【とうもろこしの野菜教室】みんなの知らないとうもろこしの世界!お薦め品種・保存方法・栄養・雑学まで!

<広告>

   

5_manga_m

漫画:トマコさん

とうもろこしは鮮度がいのち!

採れたてほど甘くて美味しい。近場の産地で採れたてのものを買い、
買ったその日に食べきるのが重要です。ハウス物よりもちろん露地物の方が美味い。
品種はお好みで選びましょう。

・外皮がキレイなグリーンなものが新鮮。黄色くなってきたら、鮮度が悪い証拠です。

・中身の粒が黄色のほか、白や他の色の粒があるとうもろこしは、焼いて食べると美味しい品種。
 全てが黄色いものは茹でたり蒸したりして食べると美味しい品種です。

・真っ白な粒のとうもろこしは生でも食べられる「ホワイトコーン(ピュアホワイト)」。

とうもろこしのお薦め品種

イチオシは「ピクニックコーン」 8月中旬~9月中旬

お薦めの品種は「ピクニックコーン」。普通のとうもろこしの半分くらいの大きさですが、甘くて、シャリ感があって美味い品種です。
ほとんど北海道産で8月に出回ります。

生で食べられる「ホワイトコーン」 7月上旬~8月中旬

変わり種としては「ホワイトコーン(別名ピュアホワイト)」という品種がお薦め。
これは生で食べられるとうもろこし。茹でて食べても美味しいですが、茹ですぎに注意。
焼きとうもろこしにする時も、半生くらいで食べましょう。

甘くて美味しい「味来(みらい)」 6月上旬~8月下旬(露地物)

一般的な品種の中では、甘くて美味しい品種。とうもろこしは品種表示されていませんから、
「このとうもろこしの品種は味来ですか?」って聞いて買いましょう。品種名を聞いて答えられないような店では買わないように。

とうもろこしを保存するには

保存せず、買ったその日に食べましょう

とうもろこしは、鮮度が重要な野菜です。鮮度のよい物を買って、その日に食べきりましょう。

とうもろこしの栄養

コレステロール値や血圧を下げるリノール酸が豊富
とうもろこしは、便秘の改善や大腸ガンの予防に役立つ食物繊維をセロリ、フキなどより多く含んでいます。
また、胚芽の部分には、ビタミンB1、B2、Eなどが豊富。特にビタミンEはビタミンのなかで最も強い抗酸化作用を持ち、
冷え性や肩凝り、更年期障害に効くと言われている栄養素です。
そして胚芽には、コレステロール値や血圧をさげる働きがあるというリノール酸がたっぷり含まれています。
実をとるときは手でむしりとるようにして胚芽部分まで食べるようにしましょう。

とうもろこしの面白雑学

焼とうもろこし用品種「ウッディコーン」

茹でたりふかしたりして美味しい品種や、生で美味しい品種など、とうもろこしは品種によって美味しい食べ方が違います。
焼いて美味しい品種が「ウッディコーン」。焼とうもろこし用に作られた品種です。
見分け方は、すべての粒が黄色だけじゃない、紫色の粒が混じったバイカラー。

ヒゲがふさふさな方が粒も多い

とうもろこしのヒゲの1本1本が1粒1粒につながっています。
つまりヒゲが多いものは粒も多いんです。ヒゲがふさふさとして多いものを選びましょう。

全て黄色は柔らかい、他の色が混じったものはかたい

全て黄色い粒の方が、粒の皮が柔らかくて甘い。他の色が混じった方は粒の皮は固いと覚えておきましょう。
粒が黄色だけの品種は茹でたり蒸したりして食べるとうまく、他の色が混じった品種は焼きとうもろこしにして食べると美味しいです。

「すくパラ野菜教室」をもっと読む
tit-vage

フォローしてトマコさんの最新記事をチェック!

---------------------------------------------
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
<広告>

「トマコさんの記事をもっと読む」

 - 料理, 野菜教室 ,



 - 料理, 野菜教室 ,


  関連記事