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出産直後『何か』を探す助産師さん。後に判明する衝撃の探し物【産院選びも相性が大切!③】 by Michika

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こんにちは!

不自由な生活が長引いていますね。

 

うちの長女はこの春に無事に中学校に入学しました。

でも入学しただけで、まだ授業も部活も始まりません…

早く普段の生活に戻れるといいですね。

 

さて、産院選びをテーマに描かせていただいている漫画の3回目、今回はついに長女を出産した時のエピソードです。

 

◆前回のお話

聞きたいことが聞けない!産院はいつも忙しそうで…【産院選びも相性が大切!②】 

 

【入院】

健診で刺激していただいたのが効いたようで、自宅に戻る道すがら、お腹や足の付け根にちょこちょこ強い痛みを感じるようになっていました。

帰宅後も、やや定期的にくる痛みに『陣痛の始まりかも』と思い、メモを取り始めました。

最近は陣痛アプリなんていうものもあるそうですが、当時はスマホなんて存在してもいなかった12年と半年前。

痛みと戦いながら一生懸命メモを取り、間隔が一定になってきたところで産院に電話して相談しました。

この時、20時過ぎ。

相談の結果、直接診てもらうことになり、入院セットを持って夫と一緒に産院へ。

診察の結果は…

 

「まだかかりそうだね。一度帰る?このまま入院する?どちらでもいいよ。」

 

…気が早かったようです。

 

でも、痛みの続く中でまた往復するのも大変ですし、深夜に何かあってもと不安だったので、迷うことなくそのまま入院させていただくことにしました。

立ち会い予定だった夫は「まだ大丈夫だから一度帰っていいですよ」と言われ帰宅。

私としては1人になるのは不安だったのでいてもらいたかったし、「こんなに痛いのに本当にそんなに長くかかるの?」と疑問を持ちましたが、従いました。

 

その晩は、微弱とはいえ短い間隔で襲ってくる痛みと、既に誕生した赤ちゃんたちの泣き声が絶え間なく聞こえてくるのが気になり、ほぼ全く眠れず。

慣れない産院のベッドの上で、孤独と痛みと闘い…すごく長い夜でした。

朝、出直してきた夫とぐったりした状態で再会しました。

 

【進まないお産】

その後、日中は助産師さんからの指示で院内の階段を上ったり下りたり、スクワットをしたり、お尻にテニスボールを当てながらアクティブチェアに揺られたり。

お産を進めるために色々なことを試しました。

しかし、何時間経っても状況は一向に変わらず。

 

定期的に助産師さんがやってきては内診してくださるものの

「(子宮口は)まだ開いてないわね」と言ってすぐに立ち去ってしまいます。

心の中で「えぇ〜もう行っちゃうの?もうちょっと詳しく診てもらえないの?」と叫び、心細く感じていました。

 

付き添いの夫は、長引く状況に時間を持て余し、苦しむ私の横で普段は読まない小説を読んだりして暇つぶししていました。

食事の時間になると、評判通りめちゃくちゃ美味しそうなご飯が出てきましたが、食べる気力はなく…全て夫の胃に収まりました。

痛みが激しくなってくると、そんな夫に当りまくりました。笑

 

ちなみに、出産までに私が口にできたのはりんごジュースだけでした。

でも本当は、無理してでも少し食べるべきだったなと思います。

出産には体力気力が必要です!

 

そうして膠着状態のまま、入院してから丸一日が経とうとしていた時。

救世主が現れたのです。

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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