耳の悪い母が受け取ったお金は...念願のマイホームでまさかの洗礼!?【自治会の嫌がらせオバサン①】 by えなり
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こんにちは!えなりです。
1歳の男の子を育てているワーママです。
インスタグラムでエッセイ漫画を描いています。
https://www.instagram.com/enari_manga/
今回は、私自身の体験談ではなく、知人である、ゆみさんのお話です。
憧れのマイホーム購入!
ゆみさんは、2人の子供がいるシングルマザーです。
子供が大きくなって独立したので、ゆみさんは中古マンションの小さな一室を念願のマイホームとして購入し、住み始めました。
現在はゆみさんと、そのお母様との2人暮らしです。
念願のマイホームで新生活を始めたゆみさん。
穏やかで幸せな毎日がずっと続くと思っていました。
まさかこのマイホームで、波乱が待ち受けていようとは…!
これっぽっちも思っていませんでした…。
【始まりは、突然でした。】
ゆみさんが外出し、お母様が一人で家におられた、ある日のことです。
ゆみさんのお母様は生まれつき耳が遠く、加齢と共に耳の聞こえにくさが悪化し、現在は補聴器を入れていても聞こえづらい状態です。
訪ねてきたのは、住んでいる地区の町内会の関係者のようでした。
何かのお金をゆみさん宅に届けるためにやってきたようです。
お母様はなかなか町内会の方が何と言っているのか聞き取れなかったので、何度も聞き返して確認したものの…
何のお金なのかよく分からなかったお母様。
ひとまず封筒を受け取り、ゆみさんに聞いてみることにしました。
【その後ゆみさんが帰宅。】
電話でお母様から町内会の方からお金を受け取ったという話を聞いたものの、
ゆみさんも、町内会からお金をもらうような覚えはなく、疑問に思っていました。
帰宅後に例の封筒を見てみると、
そこには
「前野 ひとみ」と、前の住人の方の名前が書いてありました…。
「このお金は何なのか?
一体誰に誰に渡せばいいのか?」
確認するために、ゆみさんは連絡先の分かるマンションの自治会関係者に片っ端から電話をしていきましたが、事情が分かる人がなかなか見つかりません。
とある住人の方から
「宇崎さんなら分かるかもしれない…」
と、自治会幹部の女性を教えてもらったので、その方に電話してみるも…
繋がらず!
ゆみさんは、町内会からお金を受け取っていること、どうしたら良いか教えてほしいことを書いた手紙を
宇崎さん宅の郵便受けに入れておきましたが…
これ以上得体の知れないお金を持っておくのが嫌だったゆみさんは、
一旦送り主である町内会にお金を返しに行くことにしました。
【町内会の幹部の方を訪ねると…】
これで謎のお金の問題は、解決。
不安なことがなくなった…と安心していた
ゆみさんでしたが、
この後まさかの出来事が起きます。
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