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繰り返し聞いた母からの言葉。自分が親になって思う、母の本心は…【中学受験をした話⑱】 by ぴなぱ

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こんにちは!中学受験をしたお話の続きです。

◆今までのお話

【中学受験をした話】シリーズ一覧

 

前回のお話で、姪のことをきっかけに自分の中学受験についても改めて考えてみた私。

放任主義を自称し、実際私が何をやっても口を出すことなく自由にさせてくれていた両親、特に母が、なぜ中学受験だけはさせたいと思ったのか。

当時母に中学受験を強要されたわけではないですが、「した方がいいんじゃない?」という雰囲気は確かにありました。今思えばそういう雰囲気を出すこと自体が、母としては滅多にないことでした。

 

私が中学に入ってから大学を卒業するまでの間、母はよくこう言っていました。

 

 

当時の私はこれを、パッとしない私への同情や慰めの言葉だと捉えていました。

それが母の本心だとは思いませんでしたし、「私立に入れてもらってそんなんでいいわけないじゃん」とも思っていました。

 

だけど自分も子どもを育ててみて、気付きました。

 

 

うちの子どもたちはまだ小さいので難しい話はしませんが、それでも「こういう人になってほしい」または「なってほしくない」と思って話す場面はあります。

今話すことがどれだけ将来に影響するかはわからないし、すぐに忘れてしまうかもしれない。それでも「もし本当にそうなってしまったら嫌だな」と思うことを「そうなってほしい」とは言いません。

他人なら建前上言うかもしれないけど、自分の子には言いません。つい心にもないことを言ってしまったとしても、それを繰り返し言うことはありません。

 

だから…

 
 

 

※次ページに続きます。

 

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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