タイミング日に合わせて遠路はるばる単身赴任中の旦那に会いに行ったけど・・・まさかの事態に涙。【私の不妊治療⑭】by SAKURA
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◆今までのお話
前回の続きです。
タイミングの日に合わせて、旦那の単身赴任先に行くことにした私。
新幹線、電車を乗り継ぎ、長い時間歩きましたが、道中、気持ちは晴れやかでした。
やっとタイミング日に会える!
今の状況が前進できることに、私は浮かれていました。
夕方にホテルに到着した私は、旦那の仕事が終わるのを待ちました。
しかし、
待っても待っても来ない旦那・・・。
連絡もない・・・。
もしかして、このまま来ないのではないか。
ハラハラしながら待ち続け・・・夜11時を過ぎたころ、旦那はようやくホテルにやってきました。
久しぶりに会う旦那はとても疲れていて、仕事の大変さが伝わりました。
その姿を見て、私は来ない方がよかったのではないかと感じました。
こんなに疲れている旦那を、タイミングの日だからと言って頑張らせるのは酷なのではないか・・・。
しかし、私はどうしてもこの日を無駄にしたくなかったのです。
私の心配が伝わったのか、旦那は「大丈夫!」と言い、ヘロヘロな状態でお風呂へ。
少しでも労わろうと、お風呂から上がった旦那に飲み物を渡しに行くと・・・
いつの間にかベッドに横になっていた旦那は、大きなイビキをかいて寝ていました。
私は自分の目を疑いました。
ちょ・・・う、うそでしょ!?
本当に寝てるの!?
私がなんのために来たと思ってるの!?
私はなんとか起きて欲しいと思い、
必死に旦那を揺さぶり、起こそうとしましたが、
旦那は、全く目を開けませんでした。
※次ページに続きます。
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