タイミング日に合わせて遠路はるばる単身赴任中の旦那に会いに行ったけど・・・まさかの事態に涙。【私の不妊治療⑭】by SAKURA
ページ: 1 2
私は、寝ている旦那を見降ろし、
一体・・・なんのために・・・ここまで来たんだろう・・・
と虚しくなりました。
直接話した時間は、わずか1分。
寝顔を見に来ただけ・・・といっていいほど会話もしていませんでした。
私は、旦那の単身赴任先まで来たことを後悔しました。
大きなイビキをかいている旦那の横で寝るのは、どうしても嫌だったため、
私は室内にあった小さなソファーで、体を丸めて眠りました。
翌朝・・・
旦那がホテルを出ると言っていた時間になったため、私は旦那を静かに起こしました。
朝だと気づいた瞬間、旦那はしまった!という顔をし、「ごめん!」と謝りました。
「起こしてくれればよかったのに」という旦那。
私は虚しさと呆れ、怒りが混ざって、もうどういうテンションでいればいいか、
わからなくなっていました。
旦那を起こすまでは「もう何も言わず、無心で帰ろう」と思っていましたが、
やはりどうしても、この気持ちを言わずにはいられませんでした。
あんなに期待して、楽しみに来たのに、なんで今私は泣いているのだろう・・・と考えると、
さらに虚しくなっていきました。
仕事で疲れているのはわかっているけど、私がなんのために来たか、わかってくれていると思っていた・・・
あんな会いたかったのに、その時は一刻も早く旦那と離れたいと思っていました。
私が「仕事、遅刻するから、行きなよ」と言うと、旦那は謝りながらホテルを後にしました。
続く・・・。
※本記事の内容は、個人の体験談です。
必ずしもすべての状況に当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、
ご自身の責任と判断でご対応くださいますようお願いいたします。
★すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!
★フォローしてSAKURAさんの最新記事をチェック!
■単行本「うちの子、個性の塊です」!
⇒SAKURAさんのお話をもっと読む
⇒インスタグラム sakura.kosei
ページ:
1 2
★フォローしてSAKURAさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。