娘の友達が夜の公園に一人でいないためにとった私の行動は…【娘の友達は放置子かもしれない⑦】 by あん子
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◆今までのお話
「Aちゃんは、お母さんが大好きだと言うことはAちゃんの話を聞くとよくわかります。
だから一度だけでいいので先入観をなくして怒らずにAちゃんがなぜ夜、一人でいたのか話を聞いて欲しいです。」
と私が言うと、Aちゃんママは
何かを考えているのか黙っていました。
そこでハッと気がついたんです。
あぁ…、バカだな、私と。
AちゃんママもAちゃんのことを好きに決まってる。
それなのに何も知らない
初対面のやつに色々言われたら腹が立つよね…。
言ったことは私の本心ではあるけれど
言い方が悪かった。
これじゃあ
Aちゃんママに私の話しすら聞いてもらえないだろうし、心を開いてもらうなんてもってのほか。
Aちゃんが笑って過ごしてもらうには
まずは、お母さんが笑って過ごせることだよね。
そう思った私は
「うちの娘もホントくだらない事で嘘をつくんです!
子どもあるあるかもですね。
そういえば私が小さい頃、ノストラダムスの大予言がめっちゃ流行ってて
今思えば、恐怖の大王が空から降ってくるって何事?!って感じですよね〜。なんでみんな信じちゃってたんだろう。」
と自分の過去の話しをしだすと
Aちゃんママも同世代なのか
「わかる〜。今考えたらアホみたいよね〜!」
クスクスっ。
とAちゃんママが笑い出し
しばらく話しをしていくうちに
「あなた、面白いわね。
これからもAがお家にお邪魔するかもしれないし何かあった時のために連絡先を交換しましょ?」
と言われ
番号を交換しました。
「今日は…。」
そう言うとAちゃんママは扉を閉めました。
その日のうちにメールをおくりましたが
連絡はなし。
忙しいのだろうとあまり気にはしていなかったのですが
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