執拗に無料で仕事をさせたがった友達。1年後…思わぬ噂を聞くことに【描いてクレクレママ⑥】 by サル山

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【前回のお話】
趣味が高じて駆け出しのイラストレーターになった私。
学生時代の友人・リョウコが家から「私にも描いてほしい!」と言われるが、1週間で25人の似顔絵を無料で描くという無理難題だった。
何度も断るが「友達なら無料で描くのが普通だ」「お金に汚い」と言うリョウコ。
ついには「自分の絵の価値がそれほど高いと思っているのか」とまで…。
描いてクレクレママ【第6話】
学生時代からの気の置けない仲だと思っていたのですが、ここまでバカにされてなお友人関係を続けることは私には無理でした。
「あの時、絵を描いてるなんて言うんじゃなかった…」
「仕事のことを言わなければ友人でいられたのかな…」
と自分の発言に対する後悔と…
「友人だと思ってたのは私だけだったのかな…」
「リョウコの本性はこっちだったのか…」
というモヤモヤした気持ちが渦巻きます。
もうこれ以上話したくないのと、幼稚園のお迎えの時間も迫って来ていたのでリョウコに再びお開きを提案します。
するとリョウコから驚きの発言が…。
※次ページに続きます。
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