保護費の不正受給は賢いことなんかじゃない。私が偽装シングルマザーに伝えたかったこと【ママ友は偽装シングルマザー㉒】by にしやまポケット
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こんにちは!普段はInstagramやブログでマッチングアプリを使い再婚した話や育児漫画を投稿しているにしやまポケットと申します!
こちらのお話は私の知人のお話をもとに脚色を加えたお話になります。私も元シングルマザー、当時のことを色々思い出しながら描きました。
※この作品はひとり親手当や生活保護を受給されている方を非難するものではありません。あくまで実際にいた方をモデルに描いた漫画になります。どんな状況でも前を向いて一所懸命生きている、そんな方々を心から応援しています。
前回までのあらすじ…
偽装離婚をしていると噂のシングルマザー、カオリ。
自分のことを卑下し元夫の言いなりになり児童扶養手当の不正受給をするカオリ。
そんなカオリに主人公すみれは…
自分のことを馬鹿で何もできないと言うカオリさん。
元夫は頭がよく従っておけば間違いないのだと自分に言い聞かせているようでした
そんな彼女に私は伝えました
私は知ってる。
カオリさんが子供を大切にしていること。
子供が喜べば自分も喜ぶことができる温かい人なこと。
カオリさんは【素敵なお母さん】なことを。
ただ、カオリさんが間違えているのは、保護費をもらうのは【得をしている】訳ではない。
特に生活保護費を受け取っていると働くことから遠ざかってしまい、社会に取り残されてしまう可能性もある。
子供が大きくなったとき、アルバイトもさせてあげれないかもしれない。(アルバイトは世帯収入になるため保護費はその分少なくなります)
私は確かに稼ぎは少ないけど、無駄な労働をしているなんて思っていない。
保護費を貰いながら一生生活なんて現実的ではないし、打ち切られたそのとき、自分には何が残るのか、仕事をすることができるのか。
働ける状態で保護費を貰いながら生活している…それは周りが歩いているなか一人だけ【足踏み】しているのと同じなのではないか。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。