前回、兄の友人たちに挨拶してこいと祖母に言われるも、意味がわからず断ったツルナちゃん。
そんなツルナちゃんに、祖母は「お前なんか自分で結婚相手も見つけられないくせに」と暴言を吐いた上、問答無用でビンタしてきました。
母親も祖母の味方についてしまい、困ったツルナちゃんは「お姉ちゃんは挨拶しなくていいのか」と聞いたところ、祖母はうろたえつつ「あの子は結婚しないと言ってるから良い」と言い出して…
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姉に比べ、ツルナちゃんへの扱いが雑な事は今に始まった事ではなかったのです。
祖母や母親が姉をひいきすることは日常に溶け込み過ぎてツルナちゃんにとっても当たり前になってしまっていたのですが、このときうっすらと違和感に気がついたのです。

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