5㎜程度しかなかった私の赤ちゃん…【嗚呼…難産体験記~子宮外妊娠④~】 by はみる
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子宮外妊娠で腹腔鏡手術。術後は身体が動かない!【嗚呼…難産体験記~子宮外妊娠③~】
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【皮様のう腫という良性腫瘍】
先生「あと、ついでに両方の卵巣に皮様のう腫っていう良性腫瘍があったから、外科の先生がササッととってくれたからね!」
といって先生は腫瘍を写した写真を見せてくれました。
先生「皮様のう腫というのは髪の毛や爪と同じ成分でできていて誰にでもできやすく、自覚のない腫瘍なんだ。」
皮様のう腫は白っぽくふにゃふにゃして、ところどころ黒い毛が生えているグロテスクなものでした。
私の赤ちゃん
先生「真ん中に写っているのが、ダグラス窩から削り取った部分。はみるさんの赤ちゃんね。」
写ってる定規からすると5ミリ程度の鮮血色の小豆のような物体・・・
手術のバタバタで忘れかけたけど、
かくれんぼしてたけど確かに私の体内にいた私の赤ちゃん
ママの悪い部分を取り去ってくれた…
もっとゆっくりしていってほしかったな…
産んであげられなくてごめんね…ごめんね…
【腹腔鏡手術後は・・・】
その後、メソトレキセートという抗がん剤を2日間点滴。
副作用は口内炎が少しできた程度でした。
その後はhCG値は順調に下がり、妊娠状態は終了。
4泊5日で退院し、1ヶ月ほどで生理も再開しました。
子宮外妊娠は妊娠全体の1%。
その中の多くが卵管妊娠ですが、私の場合は先生も初めて見るという症例のダグラス窩着床でした。初めての妊娠はとてもレアケースで残念なものでした…。
これが私の子宮外妊娠の体験記です。
⇒作者:はみるさん
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。