「きてないのね?」養護教諭の問いかけに、彼女がこぼした“涙”とは?【親には言えない 第166話】by こっとん

<広告>
どうしよう…。
妊娠のことを母に知られたかと焦った昨日。
けれど朝は、何事もなかったかのように怒鳴られる日常だった。
(病院に行かなきゃ。でも何週目かもわからない――)
不安を抱えたまま、B子は学校へ向かう。
だが教室には行かず、保健室のベッドへ直行した。
そんなB子の様子に、養護教諭は静かに異変を感じ取っていた。
◆今までのお話はこちらから
<広告>
▼次ページに続きます▼
【親には言えない】
▶ 他の話も読む
★フォローしてこっとんさんの最新記事をチェック!
<広告>
<広告>