年子兄弟寝かしつけ作戦!後編 ~訪れる限界~ by あざみ
だいごろうとこごろうの
オカンあざみです。
前回の続きです
(前半の記事はコチラ→年子兄弟寝かしつけ作戦!前編~ベビーベッドで寝れる子に育てたい!~ )
ベビーベッドの道 その②『立ちはだかる疲労と年子という名の壁』
順調にベビーベッドの道を
進んでいたのだが
長続きはしなかった。
少しの泣き声でも察知して起き上がれるよう
いつも気を張った状態で寝ていた私。
そんな状態なもんだから、眠りも浅く
だんだんと寝不足と疲労が重なっていった。
3時間ごとの授乳の最中も眠すぎて
意識が朦朧としていた。
そして恐ろしいのが、
ベビーベッド着地失敗。
時たま背中スイッチが作動してしまい
せっかく寝ていたのに起きてしまう時があった。
その場合
「寝かしつけ初めからやり直しの刑」に科せられる。
さらに長男の眠りが浅く
1歳半を過ぎても酷い時は
30分~1時間ほどで目を覚ましたり
一度起きるとなかなか寝ない事も多々あった。
次男よりも頻繁に起きるもんだから、
長男の寝かしつけも同時進行しなければならなかった。
授乳のあと長男を寝かしつけ、
そうこうしてるとまた次の授乳時間がやってきて、
授乳後次男がウンチしてオムツを変えて、
また長男が起きて‥また寝かして
また次の授乳がきて…
うまくいかない日は
朝まで徹夜の時もあった。
ベビーベッドの道 その③『添い乳は神』
少しずつ体に溜まっていく疲労
限界はすぐそこまで近づいていた。
連日寝不足で辛くて、
起き上がっていられなくて
結局、添い乳は神だと悟る
ベビーベッドから抱き上げてその後いちいち戻して、
授乳時間が来る度に起き上がる事を続けてきたが。
もう無理
そして、ついに禁断の沿い乳をやってしまった…
罪悪感と後悔は強すぎる眠気によって
夢の中へと消え去ってしまった。
ベビーベッドを諦めてみたら
ベビーベッドで寝かす事を諦め
同じ布団で寝かせて沿い乳をするようになってからは
以前と比べとても体が楽になった。
何しろ、夜中何度も起き上がる必要が
無くなったのだから当然だ。
年子だし長男は寝ない子だし
夜中ワンオペでみているし
こんな生活続けるなんて無理だ!
そんな半ば諦めモードで始めた添い乳だったが
なぜか次男は添い乳しても4~5時間続けて寝てくれた。
いままでの努力はなんだったのか。
ベビーベッド神話は崩れ去り
結局は子供の性格次第なんだと思った。
何事も頑張りすぎは続かない。
うまく力を抜くところは抜く事が
育児を乗り切るコツなんだと学んだオカンであった。
作者:あざみさん
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