怒りの「ピアスをあける宣言!」【長女のピアス その2】 by きたぷりん
高校に入って長女は、「友達になった子のひとりはピアスだよ~。」とか、「髪染めてるひと結構いると思う。」といった報告をしてきていました。
とはいえ、本人は中学の時のまま、髪染めもピアスもしようとはしていません。
代わりにオシャレするときには、祖父からもらったアクセサリーや100均で買った可愛いイヤリングで楽しみます。
ある日、長女が中学時代の集まりで夕ご飯を食べてきたときの事。
この日は房が付いたちょっと目立つイヤリングをしていました。
たまたま兄たちも先に帰っていて、娘が帰るなりそれに気づいた次男。
妹からしたらちょっとした冗談。
でも兄たちの長女のピアスに対する反応は…。
冗談にしてもちょっと過剰反応じゃない!?ってくらいの兄バカ発言。
もちろん根底には妹にはそのまま変わって欲しくない気持ちもあって、わざと大袈裟な反応をしていたように見えました。
でもそれを聞いた長女は軽く受け流したり、冗談では返すことはできなかったようです。
何も言いませんでしたが、冷めた表情をして出ていった長女。
長女の突然のピアス開ける宣言!
それからしばらくして、長女は帰るなり…
突然のピアス宣言!
しかもなんだか憤ってます。
うん、妹大好きだからね。
イヤリングをピアスっていった時、怒るとこだったって言ってた長男。
長男と長女の関係
次男は長女と割と年が近いので、どちらかというと同志という感じの関係ですが、長男は6歳離れているせいか、妹に対しては指導者的立場に立つことが多くあります。
長女もそんな兄にアドバイスもらったりと友好的な関係だったのですが、反抗期に入るとちょっと変わってきます。
特に長女の高校入学前後、帰りが遅くなったりやるべきことをやらなかったりと、目に余ることが続き、私が注意しても聞く耳を持たず問題でした。
そんな時長男は、
「お母さんが怒るのに慣れてるんじゃない?オレが代わりに言うよ。」
と言い、憎まれ役をかってでたりもしていたのです。
妹を思うゆえの行動ですが、それが反抗期の長女に伝わるはずもない。
私に言っているようで兄に向けた言葉。
ピアスは、兄から受けるよき妹としての期待を裏切りたいという反抗の表れのような感じに思えました。
家に帰った途端の怒涛のピアス宣言。
ひょっとしたら学校帰りに友達とピアスについて話しているうち、なぜだか自分は兄の反対でピアスができないという気持ちになり、どんどんヒートアップしていって止まらなくなってしまったんじゃないかな。
次回へ続く
前回の記事はこちらから⇒中学卒業と同時に?!子供たちのピアス事情【長女のピアス その1】
作者:きたぷりんさん
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