子供がいても諦めない!【保育士試験一発合格への道①】 by ちゅいママ
皆さん、子育て中でもチャレンジしてみたい事ってありませんか?
「子供を産んだからもう無理」
なんて諦める事はありません。
むしろ、子育てを経験した今だからこそ興味が出てくる分野ってありませんか?
今回は、私が大学受験よりも頑張った(!?)保育士試験について連載してみたいと思います。
え!ちゅいママって保育士資格持ってんの!?
って思ったそこのアナタ!
えぇ、そうです。
こんな私でさえも取れたんです!
そして、そこのアナタも取れる資格なんです。
今この瞬間からでもやろうと思えばできます。
もしも、チャレンジしてみたいっていう気持ちが湧いてきたら・・
是非この連載を参考にしていただければ幸いです。
今から8年も前の話なのでシステムは現在と変わっているところもあるとは思いますが、
子育てをしながら資格を取得する事の厳しさ・大変さは今も昔も変わりないはず。
限られた時間の中で、どのようにして一発合格を目指して取り組んできたのかを
私なりに綴っていきたいと思います。
まず、私がどうして保育士資格を取ろうと思ったかというと、
長男が1歳のお誕生日を迎えた頃にさかのぼります。
見知らぬ土地での初めての子育て。
夫は仕事とゴルフで家にいないし、
ほんっっっとに孤独でした。
がむしゃらに頑張った1年が過ぎた頃、
燃え尽き症候群と言いますか、なんともいえない物足りなさを感じるようになりました。
子育ては忙しいし、自分軸で生きられないので大変っちゃ大変なのですが、
一方で子供との毎日に飽きてきつつもありました。
当時、27歳だったので地元の友人達はまだバリバリ働いているか、そろそろ結婚を控えているかの頃で、
子育てですっかりやつれてしまった私からしたら
独身の友達はとてもキラキラとまぶしく見えました。
子育てはもちろん楽しいのですが、日々同じことの繰り返しです。
なにかもっと「努力して得られる結果」が欲しくなったのです。
そんな時にたまたま目に入ったのが、
ユーキャンのチラシです。
ベタですね(笑)
その中でも、保育士資格に目がいきました。
初めての子育てで育児書を熟読していたので、
その延長線上でどうせなら専門的に勉強してみたい気も湧いてきました。
しかし気になったのは、
その合格率の低さ。
100人受けて14人しか受からないのですから、なかなか難しいと思います。
え?保育士さんって短大でも取れる資格なんじゃないの?
って、思いますよね。
そうなんです。
専門の短大や大学を卒業すれば取れる資格なのです。
ただ、私のように保育に関係のない普通の大学を卒業した人は、
もう一度専門の短大・大学に通いなおさないといけないのか・・・というとそうではありません。
国家試験に合格さえすれば資格が得られる仕組みになっているのです。
少しややこしいのですが説明しますね。
保育士試験は9科目あります。
(今は8科目に代わっていて合格率もあがっているようです。興味がある方は調べてみてください。)
合格ラインは6割取れること。
大学受験のように上位から何人~と選ばれるわけではなく、
とにかく6割の点数が取りさえすれば合格するのでその点では楽です。
そして、9科目を3年間のうちに合格すればオッケーなんです。
大学受験のように一発勝負ではなく、3年の猶予があるので気は楽ですね。
ただし、厄介なのが、発達心理学と精神保健、保育原理と教育原理は、どちらとも同時に6割取らないといけません。
どっちかが6割取れていても、片方が6割取れていなければ翌年受け直しになるんです。
そして、翌年もどちらか片方が六割いかなければ翌翌年受け直し。
3年経って、合格できなければまた一から受験、といった形になります。
どの教科も今までに全く勉強したことのない科目です。
どんな内容なのかは現時点でまったく分かっていません。
それも、1歳の子供を育てながらの受験となると、普通に勉強するよりよっぽど厳しい道なのは分かっています。
ただし、もし、私がチャレンジするとなると・・・
一発合格しか見えない!!
一発で合格しない限り3年も集中力持てません!
それは自分が一番よく分かっています。
やるなら本気で一発合格!
試験は8月初旬。
今は1月。
実質7ヶ月で9科目の勉強。合格率14パーセントの中にもぐりこめるか!?
ここから私の挑戦が始まりました。
つづく
作者:ちゅいママさん
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