3歳児健診の視力検査で時間がかかる息子たち。その結果は・・?!【子供の遠視と弱視と斜視⑤】 by ゆめぞう
◆前回のお話はこちら
【自宅での視力検査】
さて、3歳児健診では
自宅で視力検査をしなくてはいけません。
その検査のざっくりな方法ですが…
ティッシュを絆創膏などでとめて
片目を隠します。
「海賊見たくてかっこいい!」と
すっごい盛り上がって言ったら
「海賊」を知らないくせに
一緒に盛り上がって目を隠されることを
嫌がらなかった単純男子に万歳です^^
次に…
視力検査でおなじみの輪っかの絵を
1m離れたところから見せて
輪の切れ目を教えてもらいます。
けんちゃんこうちゃんは
「輪っかが切れてるところがどこか教えて。」
という表現でできましたが
「ドーナツのどこが食べられてる?」
などと言った表現も
子供は分かりやすいそうです。
4方向全てやって
次は2.5m離れたところから
同じように検査します。
輪っかの向きを変えるときは
子供から見えないように注意します。
ここまでが練習。
【視力検査本番】
本番は輪っかの大きさが
十分の一くらいになります(ちっさ!)。
それを2.5m離れたところから
4方向検査して、3つが見えれば
「見えた」と判断します。
けんちゃんこうちゃんは
家での検査ではギリギリ3つ言えたので
「おお!コレは大丈夫かも!」と
期待したんですが…
【健診当日】
保健師さんの検査では
他の子たちよりも
かなりの時間がかかっていました。
こりゃあ、再検査コースだな、と
かーちゃんは悟ったのでした^^;
【6歳頃に完成する子供の目】
子供の目は未完成のままで生まれてきますが
その後発達し続けて
6歳頃にだいたい完成するそうです。
しかし強い遠視や近視や乱視があると
目の機能の発達が遅れて正常な視力が
得られないこともあります。
早くに異常を見つけて治療等に取りかかると
多くの場合、生活に支障のない視力を
得ることができるようです。
この後、眼科で再検査をすることになり
当初はやっぱり心配やらがっかりやらの
気持ちが強かったのですが
今は早くにわかって本当に良かったと思います。
さて、次回からはけんちゃんこうちゃんの
目の状態や治療内容について
書いていこうと思います。
◆今までの記事はこちらから
~子供の遠視と弱視と斜視~
第1話 目がよく見えていなかった?!3歳児健診でわかったことは…
第2話 早産の危険がある時に聞いた『赤ちゃんの目の機能』の話。
第4話 視線が合いにくい子供達。保育園の先生からのアドバイス
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