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母の返答、里帰り終了。そして···【産後、見事に病んだ話⑬(完)】 by こじめ

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こんにちは、こじめです。

夏休みですね~!

とは言っても娘は幼稚園の夏季預かり保育にお願いしているので、お盆休み以外はあまり普段と変わらない生活を送っています(´゚ω゚`)

 

【母の返答】

 

前回、初めて自分の胸の内を母に告白した私。

てっきり10倍返しで言い返されると思いきや、母の返答は「分かったよ。これからは言わないように気を付けるよ」という予想外のものでした。

そして…

 

 

自分の気持ちを伝えられた事、母の気持ちを聞けた事で、スっと心が軽くなるのを感じました。

それと同時に、余裕がなく自分の事でいっぱいいっぱいだった事が改めてとても申し訳なく

また、母の愛を素直に嬉しく思いました。

 

母に何となく劣等感を感じながら生きてきた人生でしたが、「この人には敵わない」と思うと共に

「もう敵わなくてもいいや」と思えました。

60を超えても相変わらず美人で、家事も町内の行事も子育て支援のボランティアもテキパキこなしながら自分の好きな事にも時間を割いて楽しんで、そろそろ30に差し掛かるという娘にも小さい頃と変わらぬ愛情を向けてくれる母に、敵うはずありません(・ω・`)

その代わり、少しだけでもこの母に近付けたらいいな、と思いました。

 


【新生児と姑との生活】

 

さて、数話前にも書いたのですが、私の大爆発事件からしばらく後には母との関係は超良好に変わりました。

これは私の推測なんですが…

 

当時、父方の祖母がうちの実家に滞在していたんですよね。

祖母は新潟在住ですが、冬は雪が降るし地面も凍るし危ないので、ここ数年は年末~春先あたりまで実家で過ごすのが恒例になっています。

久しぶりの新生児と、関係は良好とはいえ気を使う姑との生活…。

母も気を張って生活していて、余裕があるように見えてあまり無かったのかな、と。

なので自然と実の娘である私に対しての口調が厳しめになったのかな?と感じました。

 

私と本音の話し合いをした事と、祖母が新潟に帰った事。

この事で母の心にも余裕が出来て、お互い気遣いながら生活が出来るようになったのかなと思います。

そういう生活を送るうち、私の心の方もどんどん回復していき、気が付けば悩まされていた慢性的な吐き気も無くなっていました。

 

【実家からの旅立ち、そして…】

 

同年6月、やっと夫と娘と3人で住む家が建ちました。

 

 

【終わりに】

 

随分長々と書いてしまいましたが、産後病んだ話はこれでおしまいです。

産後直後の病み期、という意味では…ね…(遠い目)

この後はまた離乳食やらイヤイヤ期やら何やらで定期的にダークサイドに堕ちるのですが(というか現在進行形)、とりあえず病んだ話はこれで終わりです。

 

産後は本当にメンタルがぐずぐずに崩れやすいと思います。

初めての育児では特に、右も左も分かりませんから余計に。

どうか1人で抱え込まずに、勇気をだして思い切って告白してみるのもいいかもしれませんよ(^^)

 

 

病んだ話の次は…

私が妊娠中に体験した、激痛の話です(:3_ヽ)_

なるべく明るく描けるように頑張ります!(笑)

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◆今までのお話はこちらから

産後、見事に病んだ話シリーズ

離乳食で精神崩壊しかけた話シリーズ

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作者:こじめさん

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