具体的にムスコのココが無理だった!【2人目なんて、絶対ムリよ? ⑦】 by ワンタケ
こんにちは。ワンタケともうします。当方、38歳、卵が大好きな主婦です。同い年の夫と2歳の愉快なムスコと3人暮らしをしております。
この連載の大きなテーマは、「2人目なんて、絶対ムリよ?」となります。「子供を3人産め~!」的な発言まで飛び出す少子化の国ジャパンで、「1人っ子育児でも胸を張って堂々と生きて行きたい!」をモットーに、産んでない人も、沢山産んでる人も、みんなが生きやすい世の中だと良いな~と思いながらこの連載を進めて行きたいと思っております。
前回の6回目は、「“もう子供はいらない”と伝えた時の夫の反応」でした。
今回は「具体的にムスコのココが無理だった!」です。それではどうぞ^^
以上、「具体的にムスコのココが無理だった!」でした。
【責任感から来る焦り】
特別にムスコだけがうるさいという訳でも無いのですが、担当者として責任者としてアワアワ&イライラという心境が産後しばらく続いたのでした。
そして具体的に対処したくても、泣くばかりで対処法も良く分からないのが赤子期というもの。今なら「赤ちゃんとはそういうもの!」と思えるかもしれませんが、うーん、それでもやっぱり私は、「自分の赤ちゃん」は苦手です。責任ゼロの他の人の赤ちゃんの泣き声は本当に屁とも何とも思わないんですけどね。根本的に「責任に潰されやすい」という自身の本質が、か弱き赤ちゃんと相性が良くないのかもしれません。
【苦手な育児期】
また、人によって苦手な育児期があるのかもしれません。私は意思疎通が出来ない赤子期が一番苦手でしたが、今現在、イヤイヤ期はめっちゃ楽です。ムスコは決して「イヤイヤ期が軽い子」ではありませんが今はとても気持ちが楽です。起きたらすぐ泣いてイヤイヤ言うし、出掛ければイヤイヤで床をのたうちまわるけど、それでも赤子期よりメチャクチャ楽。意思があることに安心さえしますし、「おぉ…そんなに暴れたら今夜はぐっすりですね…^^」と心の中で小さくガッツポーズをします。私的に、「イヤイヤ期は前頭葉の活発を促すための大事な時期」という前提知識があるので成長の一環としてめんどくさくても全然大歓迎。赤子期の意味不明な感じは、向いてなかったなぁ~自分。「大丈夫かオマエ?」って常に思っていました。これでも人の家の子はただ可愛いって思えるんですけどね。
不思議なものですが、家事にしてもオールマイティな人は少なくて、「料理は好きだけど掃除は苦手」みたいに皆いろんな得意不得意好き嫌いがあるのと同じで、育児だって時期によって得意不得意があって当然かな、と思う今日この頃です。
【「具体的にムスコのココが無理だった!」理由として】
①自分の子だから責任を感じる、
②赤子期がそもそも苦手
が挙げられたワケですが、最後の理由に
③想像していた性格と真逆
を挙げたいと思います。
私と夫に似て、あまり人に興味が無い性格の子なんだろうと思っていたのですがコレが見事に真逆でした。産まれてからずっと心身共にべったりの依存型な性質のムスコ。自分とは正反対過ぎて最初は戸惑うばかりでしたが、最近やっと慣れてきたとともに、ムスコにも徐々に変化が出てきました。便意を催すと「あっち行って!」と言いながら私を追い払うようになり、生理的な成長なれど初めての自立的な態度に寂しさを感じ始めたところです。
こうやってどんどん1人前になるための階段を上って行くんですねぇ。この寂しさを重ねると、「もう1人欲しい」になるっていう気持ちも、分からなくは無い気もしてきます。
というワケで、「それじゃあもう1人!」という程の勢いも無い私ですが、そういう勢いが凄い人々を次回ご紹介したいと思います。次回「私はそれを母神様と呼ぶ」をお楽しみに!本当に凄い人が出て来るよ!!
以上、ワンタケがお送りしました!
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★【ひらけ、ヨメ!】~気遣いヨメ→開き直りヨメに転生したよ★シリーズ
作者:ワンタケさん
ブログ ワンタケ★ワークス
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