怪我した子供を鼻で笑う!?良心を失った大人【地獄のカオス幼稚園⑤】 by 鶏岡みのり
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こんにちは、鶏岡みのりです。
前回は、幼稚園の時の担任、鬼美先生の話を書きました。
訳のわからないことで怒る、手のかかる子供が大嫌い…。
しかし、それは鬼美先生のほんの一部にすぎないのです。
【マラソン大会】
あれはマラソン大会。本番じゃなくて練習の日だったかもしれません。
カオス幼稚園のマラソン大会は園庭だけでなく、周辺の車が通らない道も走ります。
私は、外を走っている時に転んでしまいました。
それでもなんとか走って幼稚園に戻ってきて、園庭にいた鬼美先生のところへ行きました。
転んだ道が運悪くゴツゴツしたコンクリートだった為、膝の怪我からはけっこう血が出ていました。
幼稚園児が、マラソン大会で転んで負傷。しかも、血が流れるほど。
どんな大人でも優しくならざるを得ない状況だと思うんですが、鬼美先生は…。
怪我の重さを見て笑いました。
派手にというのは、「こりゃまた派手に怪我したな~」とか「派手に転びやがったな~」という意味だと思います。
ちなみに上のイラストは全く誇張していなくて、むしろイラストの方が控えめなぐらいです。
わかりやすいように「派手に(笑)」と書きましたが厳密に言うと「はっでぇに(笑)」と、さらにふざけた感じだったのです。
もちろん「大丈夫?」みたいな気遣いの言葉は一切出てきません。
そして鬼美先生は、近くを通った事務の女性に私を引き渡しました。
カオス幼稚園では、事務員さんがいる部屋が医務室を兼ねていたのです(専用の医務室もあったのかもしれませんが、記憶にない)。
その時…
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