勧誘に来たママ友に自分の意思をはっきり伝えると・・【ママ友作りが苦手になってしまったキッカケ!⑬~最終話~】by ねここ あんな。
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…こうして絵にすると少し恥ずかしい発言でもありますが…
「自分は今充分幸せであること」「だから必要がないこと」をきちんと伝える。
それだけに重点を絞ってハッキリお伝えしました。
絵の中には描きませんでしたが、相手が嫌な気持ちにならないよう考えて話すあまり、だいぶおかしな発言もしてしまいました。
「願えば叶うって考えは、私もわかるんです。」
「だってビンゴとか当たったことあるし…」とか
だいぶめちゃくちゃなことも言ってしまいましたね…
ビンゴって何の話…
とにかく「今」は、小さな悩みはあるけれど、「幸せ」である話をしました。
だけど私も人間なので。
いつ何時、気持ちが変わるかなんて先のことはわかりません。
なので、「いつか必要な時が来たら連絡するかもしれない」とだけはお伝えしました。
このままただ否定だけしてしまうと、彼女を傷つけてしまう…
そんな気がしたから、付け加えたセリフだったのかもしれません。
私も必死だったのでなぜこういう言い回しをしたのかよく覚えていないのですが、たぶん「これからも付き合いがあるかもしれないママ友」と思うから、咄嗟に出た発言だったんだと思います。
【みな君ママの反応は…】
すんなり受け入れ、それ以上は勧誘の話はしてきませんでした。
(最初に渡された新聞?のような資料は置いていかれましたが)
ここまでの会話、私が2階から降りてものの数分だったと思います!
まさか「すぐ帰ろう」という流れになるとは思っていなかったので、さすがにビックリ。
隣の市といっても、かなり距離があるようで…
結局その後の健診などで顔を合わせることもないということを知りました。
ほかのママ友さんとは1歳健診(出会ってから半年後)で再会しましたが、やはり同じように2対1で説得をされ戸惑ったようでした。
その後、どなたとも連絡を取り合うことはありませんでした。
前にも話しましたが、私の友人や家族には今回のものとは別の宗教を信仰している人達がいます。
私自身、幼少期に意味も分からずお祈りをしていました。
結局大人になってからお祈りに行かなくなったのは、その団体への不信感とかではなく、ただ純粋に「意味を知ったら自分には必要がないと感じた」から。
でも信仰している方たちにとってはそれが「必要」で「大事」なことなんです。
それを否定する権利は誰にもないんですよね。
実際、友人から詳しく「信仰している理由」を聞かせてもらった時に、良い意味で納得したことも覚えています。
だから宗教というものに対して、はなから「嫌悪」を抱くのは、間違っていると私は思います。
それを前提に置いて。
その「信仰心」を「強要」するように説得するのも間違っていると思うんです。
例えば、ほぼ初対面の人のお宅に許可もなく「自分もよくわからない知り合いを連れてきちゃう」とか。
しかもその理由は「勧誘の説得力を強めるため」だとか。
さらに「サインするまで帰らない」というあおり方とか。
それらはすべて「強要」ですよね。
今思い返してみても、やっぱり彼女たちのやり方は常識外れだったと思います。
今回は大学の時の友人りんちゃんのおかげで、だいぶ冷静になれたし、きちんと自分の気持ちを伝えることができたけど…
あの時電話が鳴らなかったらどう対応していたのか、想像もつきません。
この記事を描くにあたり…
信仰心のある方が見たら嫌な気持ちにさせるかもしれないとも思いましたが、それでも勇気を出してこの記事を描いた一番の理由は
「恐怖を抱かせるような非常識な勧誘をする人が減って欲しい」と思うからです。
私の返し方が正しかったのかはわかりませんが、もし同じような状況になった方の参考になったらいいな、と思うのが2番目の理由です。
【おまけになりますが…】
つい先月、まさかの…
みな君ママから連絡が!!!
まずい。この記事を見られていたのか?
それか「その後入団する気になりましたか?」といった内容か??
と不安に。
ドキドキ…
ざわざわ…
胸騒ぎをしながら開いてみると…。
ただのゲームの招待でした。(笑)
なんだよそれ!!!!!!
ドキドキして損しました(笑)
長きにわたり見てくださりありがとうございました!
よくインスタのDMなどで「続き気になっています」などおっしゃっていただくことがあり、皆様からの言葉を本当に励みにしておりました!
そして予想以上に長くなってしまい申し訳ありません。
自分でも思っていた以上に描きたい内容があったみたいです。
こんなことがあった私ですが、今では人並み程度にママ友はいたりします。
トラウマになってからはしばらく、人を家にあげることに抵抗はありましたが…
今ではママ友のホームパーティー会場になることもしばしば。
出産して間もなく初めてできたママ友だからこそ、今回の思い出は強烈だったのかもしれません。
◆今までのお話
⇒作者:ねここ あんな。さん
⇒インスタグラム necoco_anna
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