子供とドライブ中のもらい事故。警察到着後に地獄絵図が待っていた…!【赤ちゃんと二人きりでドライブ中に交通事故に遭った話③】 by みたん
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そう、息子は絶賛「チャイルドシートイヤイヤ期」だったのです!
ちなみに2歳になった今でも続いています(いつ終わるの…)。
子を持つ親なら誰でも一度は経験するであろう、この「チャイルドシートイヤイヤ」の洗礼を、こんな形で受けることになろうとは…!
【息子のイヤイヤで国道に渋滞が発生】
のけぞり返る息子と格闘中、ふと後方を見ると・・・
うちの息子のせいで、、国道に渋滞が・・・!
「せっかく通行止めにしてあげてるのに、なんで早く車を動かさないの?」と言わんばかりの、お巡りさんからの冷たい目線!
「なんで早く動かさないの?私も動けないよ…」と言わんばかりの、後続運転手さんからの視線!
見えますか…!?
私まだ運転席に座ってません!
後部座席で、闘ってます…!
どうか、しばしお待ちください…!
…どうにか急いで座らせるしか、ない!
あああもうダメ…逃げ出したい(涙)
座らない息子、後ろからの視線…
こうしている間にも渋滞がどんどん酷くなっていってしまっている……
まさに地獄絵図……………だれか助けて…。
【しかし誰も助けてくれるはずがない】
夫はまだ到着していません。
どう考えても、私がやるしかないのです。
小脇に抱えて運転しようかとも考えましたが、お巡りさんの目の前でそれをやったら私が即お縄になるなと思い、辞めました。
そして、日頃のイヤイヤとの闘いの中で編み出した「秘技」を繰り出しました。
技名【覆い被さり股間肘固め】
<技の解説>自分の上半身全体を使って覆い被さり、子どもの上半身を完全ロック。肘を子どもの股の間について、下半身もロック。その間にベルトをなんとか引きずり出して、カチっと止めます。
成功・・・・・!
秘技ではないかもしれません。みんな、こうやってるかな?
【いざ、車を路肩へ!】
なんとか息子をチャイルドシートに縛りつけ、運転席に飛び乗った私。
しかし、
エンジンをかけて発進しところ…
謎のサウンド、ギギギギ音。
そしてハンドルがなんだかうまく動かない。
あとで車から降りて確認したら、壊れたバンパーがタイヤに突き刺さっていました。
もうこの車で家に帰ることは困難ということで、レッカーを呼ぶことになりました。
【その後の事故処理】
その後、お巡りさんから事故の状況を聞かれたり、お相手の方と連絡先交換したりしていたところ、夫が到着。
夫が保険会社やディーラーなどに連絡してくれて、1時間後にレッカーが来ることになりました。
1時間後って、、遅。
仕方ないので、車内で授乳したり、持ってきていたオヤツ(おせんべい)をあげたりして待ちました。
すると、ふと気づいたことが・・・
次回、病院へーー!
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