事故後、相手の保険会社も慌てる事態が判明!【赤ちゃんと二人きりでドライブ中に交通事故に遭った話➃】 by みたん
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ノーブレーキは衝撃でした。そりゃ、むちうちにもなるわ。
それに私の場合、後ろの車がぶつかってくることに気付いて、ぶつかる直前に振り返ったため、通常の「むちうち」に「ひねり」が加わったような感じになりました…
ということでお巡りさんに報告したところ、受診をして警察署に診断書を持ってくるようにとのこと(すると物損事故から人身事故扱いに切り替わるそうです)。
事故処理が終わったら、家の近くの総合病院の時間外診療に行くことにしました(この日は休日)。
また1歳0ヶ月の息子も、念の為に私と一緒に診てもらうことにしました。
事故から約1時間半経って、やっとロードサービスが到着。
私の車は、破片が飛び散らないようにぐるぐる巻きにされて、レッカー車でディーラーに運ばれて行きました…
言っていませんでしたが、まだ買って一年以内の新車でした。
【いざ病院へ!しかし…】
診察室に入った瞬間、医者に言われた一言…
なんと、受診した病院には小児科がなく(医師不足によりなくなった模様…田舎!総合病院なのに!)、息子は診てもらえませんでした。
なぜ受付を通過できたのかは謎…
そのため後日、別の病院を受診しました(特に検査もせず、特に変わった様子がないなら問題ないということでした)。
【一方、私は…】
レントゲンだけ撮ってもらうことに(骨までイッてる人がたまにいるそうです)。
そしてレントゲン撮るとなれば、この質問。
そわそわし出す、夫と私。
そうです。
絶賛「2人目妊活中」でした。
そして月経予定日を既に数日過ぎており、「もしや?」なんて思っていた時だったのです。
夫婦2人そろっている状態で「あるっちゃあります」とか言うなんて、なんか本当に恥ずかしかったです(笑)
後日、妊娠していないことを確認した後で、改めて病院に行くことにしました。
【そして!なんと!】
翌日・・・
本当に妊娠していました。どっひゃ~~~
相手の保険会社に連絡したら、すごく慌てていて(そりゃそうだ)、「すぐに産婦人科に行ってください!」と言われました。
「受診するにはまだちょっと早くないか?」と思いましたが、無事、胎嚢が確認できました。
レントゲン、受けなくてよかったあああああああ!
そして何よりも、大きな事故でなくてよかったああああ!
この妊娠は無事に継続して出産に至り、今娘はもう生後5ヶ月です。
今回の事故を通して感じたのは、まず、誰しもいつこのような事故に巻き込まれるか分からないという恐ろしさです。
どれだけ自分自身が安全運転を心がけていても、今回のようなパターンの事故は起こり得ります(停車中のもらい事故)。
また、今回は不幸中の幸いでむちうちだけで済んだものの、運が悪ければもっと大きな怪我をしたり命を落としていたかもしれない(まだ気づいていなかったお腹の中の命も含めて)…ということです。
私たちは本当にラッキーで、こうして無事に出産も終えて平穏無事に暮らせています。
そのことに感謝しつつ、毎日を大切に生きていこう…!と思わされた経験でした。
あと、超当たり前のことではありますが、チャイルドシートほんっとうに大事!と改めて思いました。
嫌がる子をしばりつけるの…大変ですけどね(笑)
これで、「子連れで交通事故に遭った話」は終わりです。
初めてのエッセイ風連載…稚拙な文章で読みづらい箇所もあったかと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
【おまけエピソード:妊娠初期のリハビリ通院】
レントゲンはできませんでしたが、症状からして「むちうち」との診断で、整形外科にリハビリで通院することになりました。
…が、つわりのビックウェーブ到来によりあっけなく数回だけでギブアップ。
気持ち悪いのに首を温めたり電気を流したり、揉まれたり…(笑)壮絶でした。
治療しないでその後どうなったのかというと、首の痛みを優に超えてくる「つわりの苦痛」に翻弄され、むちうちなんぞはどこかに行ってしまいました。
つわり、恐るべし…
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