海の中で静かに起こっていた『娘の異変』【夏の海水浴でおこったヒヤッと体験 後編】 by あん子

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まさか今、娘が溺れているとは、この時の私は、気づきもしませんでした。
実際は
夫がすぐに気付いてくれたので
大事には至りませんでした。
次女に聞くと
「遊びに夢中になって足の届かないところまで行っていて、浮くことはできたんだけど
段々沈んでいって息ができなくて
やばいと思った。」
と言っていました。
あとから夫に
「ありがとう、気づいてくれて。私、全然気がつかなかった。もし私だけだったら大変なことになってた。
でもよく分かったね。どうして分かったの?」
と聞くと
「普段より真剣な顔をしていて、様子がおかしいと思った。」
と言っていました。
『30秒ルール』という米国の民間ライフガーディング団体が提唱しているものがあるのですが
これは10秒間で異変に気付き、その後20秒で適切な救助行動を取るというルールがが適用されているそうです。
わずか20秒目を離しただけで重大な事故につながる可能性があるということをあとから記事を読んで知りました。
命に関わるまでの時間は、私の想像より
とても短いのだとゾッとしました。
浅瀬で遊んでいる、近くにいるから大丈夫だと過信せず
大人が子どもを見ていても私のようにすぐに気がつかないこともあるので
子どもにはライフガードの装着を徹底させようと思った出来事でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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