2歳の息子に使わなければよかった『言葉たち』。イヤイヤ期初期の大後悔【イヤイヤ期問題①】 by HYPかなこ
ページ: 1 2
「ごほーび、いるぅぅぅううう!!!」
絶叫!
「いらないって言ったじゃん!今日はないよ!」
と、言っても
「ごほーびぃぃぃ!!いるうぅぅ!!!!」
ついさっきまでの断固拒否の態度とは打って変わって大号泣。
◆「今回だけ」という言葉
そんな様子を見て私は、
『一度はいらないと言ったご褒美タブレットだけど、結局歯磨きできたし、やっぱりあげるか…』
と、甘やかしモードになってしまいました。
「次から嫌がらないで大人しくできる?ちゃんと歯磨きできる?」と聞くと
「わかた!」と答えるので
「じゃあ今回だけだよ!次同じことしたらご褒美ないからね!」
と、ご褒美タブレットを口の中に入れました。
『次こそはちゃんと仕上げ磨きできるかな』なんて淡〜いかすかな希望を持ってしまうのですが…
わかっているはずは無いし、同じことを繰り返していました(笑)
他にも…
◆「これで最後」という言葉
私のご飯を欲しがったときに、「これで最後」と言っては欲しがるチビコーに何度も分け与えたり…
◆「1回だけ」という言葉
出掛け先でチビコーが欲しがったおもちゃを、私の気持ち次第で「一回だけだよ」と言いながら、買い与えたりしていました。
いつの間にか、「今回だけだよ」「最後だよ」「一回だけだよ」という言葉をたくさん使っていたのです。
けれどこんなユル〜い対応でも、この頃はまだ問題がありませんでした。
【切り替え上手だったのは、記憶力のなさのおかげ?】
当時のチビコーのイヤイヤ期がそこまで負担じゃなかった理由は
『1日数回程度』
『時間も長くなく』
『比較的気持ちの切り替えが早かった』
からでした。
イヤイヤが長く続かないので、私自身もイライラすることが少なかったです。
おもちゃを欲しがって泣く時も、今持っている他のおもちゃを渡すことで泣き止んだり、食べ物を欲しがる時は、すごくちょびっとの量で満足したり…。
チビコー本人も「自分の要求が通った」「何かしらお願いを聞いてくれた」ということで満足していたんだと思います。
けれど、これは『記憶力がまだしっかりしてなかったから通用したこと』だったと、のちのち実感するようになります…!
「最後だよ」「一回だけだよ」「今回だけだよ」「ちょっとだけだよ」
言い聞かせに使ったこの言葉たちは、チビコーの記憶にしっかり叩きこまれ…
私は大きく後悔することとなります。
⇒HYPかなこさんの作品をもっと読みたい方はこちらから
⇒インスタグラム hyp_kanako
⇒しくじり育児エピソード大募集!
ページ:
1 2
★フォローしてHYPかなこさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。