義母のサポートはありがたいけれど…芽生えてしまった『ある気持ち』【双子育児と義母さんと⑤】 by ツマ子
【出なくなった母乳】
授乳時間に出来るだけ合わせて帰れるようにイチローと出かけていたのですが、赤ちゃんもロボットじゃないのできっかり3時間おき、目安のミルク量をきっちり飲むわけもなく…
日中の母乳はほぼ無くなり授乳回数減少、オッパイも張らなくなっていきました。
夜はしっかり長く寝る双子、日中はイチローのお世話、自ずと母乳の機会が消失してゆき…
【双子との接点】
昼夜逆転の頃はしんどかったけど夜中は双子のお世話もあり一緒にいられた。
日中も母乳をあげている時は双子と触れ合えた。
けれど、母乳育児で無くなってからは…
双子との接点が無くなってしまったような気がして、
夜は精神的に不安定になり泣く事が多くなっていました。
日中の双子のお世話は基本義母さんにお願いしていたので、イチローがお昼寝の時しか双子の相手が出来なかったのですが、丁度イチローのお昼寝の時間と双子のお昼寝の時間が被る事が多く、双子を抱っこ出来ないまま夜を迎える事も多かったのです。
義母さんはイチローを想って
「双子ちゃんはいいから、イチロー見てやって。」
とよく私に言っていたのですが、義母さんの気持ちに反して私はというと『寂しい、取らないで』という気持ちが芽生えていました。
双子も私の大事な子供、大切な存在なので双子との時間も取りたいという想いが強くなっていたこの頃、心の何かが壊れる事件が起きるのです。
続きます。
◆今までのお話
★双子育児と義母さんとシリーズ
★私の母乳育児記録シリーズ
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⇒作者：ツマ子さん
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