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義母が帰った後に気づいたこと【双子育児と義母さんと⑧】最終話 by ツマ子

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【ワンオペ生活が始まってから気付いたこと】

 

 

義母さんが帰ってから毎日が戦争のような生活になりました。

 

 

 

今までは、私と義母さんのどちらかが子供を見ている間に家事を少しずつやれていましたが、大人1人になると子供と家事同時進行。

動き回る2歳のイチローとズリバイを少しずつ始めた双子は本当に目が離せない時期だったので、目と手がいくつあっても足りませんでした。

イチローは双子の事を可愛がってくれていましたがまだまだ力加減が分からないし、遊びで双子の体に乗ったり強く押してしまったり、抱っこしようとしてヘッドロックみたいになったり…

 

炊事と洗い物は主に私がやっていましたが、これも義母さんが双子を見てくれていたからこそ集中してやれていました。そして一番身にしみたのは外出!!

イチロー1人連れての買い物は楽でしたが、双子ベビーカー+歩きのイチローを連れての買い物は本当に大変でした。お散歩も兼ねて車は使わず大人の足で片道10分の距離を徒歩で移動していたのですが、2歳のイチローに合わせて歩くと倍以上かかるし、帰りはイチローが疲れたとグズるので双子のどちらかを抱っこ紐で抱っこしてイチローを双子ベビーカーに乗せて帰路に就くという生活。

 

正直しんどい!!

 

旦那が休みの日にまとめ買いしても買い忘れがあったりで結局買い物に出ていましたし、買い物以外でもイチローを外遊びさせる時は双子ベビーカーで双子も一緒に連れて行かないといけないので、出発前の準備からバタバタで公園に到着する頃にはヘトヘトに…

 

義母さんが双子を見てくれていたからこそ家事にも集中できたし、買い物にも気軽に行けたし、イチローの外遊びも時間を考えずに行けていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

1人での育児には限界があります。

 

後に

「育児は孤独を感じる事も多いから夫婦で家族で支え合い、時には育児支援サービスなども利用して地域みんなで育児する事が大切だ。」

と専門家の方から聞きました。

 

 

誰かに頼る事に罪悪感、劣等感は必要なかったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離れてはじめて分かった義母さんの有り難み。感謝してもしきれません!

 

現在義母さんとの関係は良好で、子供達もよく懐いています。

子供達が義母さんのところに行ってもあの時みたいに寂しい気持ちは抱かなくなり、むしろ「どんどん行ってくれ」と思うほどに…

 

 

今の私だったら「そんな事で落ち込まなくていいやん!手伝ってくれる事は素直にお言葉に甘えたら良いやん勿体ない!!」と思うんですけどね!笑

 

 

帝王切開の傷の痛み、睡眠不足、環境の変化、ホルモンバランスの崩れ…

産後は心身ともに負担が大きく少しのことで不安になったり悲しくなったりイライラしたりと正常な判断が出来なくなります。

産後の負担に加えて義母さんへの遠慮、罪悪感、自分の不甲斐なさに悩んだ双子育児と義母さんのお話でした。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

~第一話はこちら~

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◆今までのお話

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⇒作者:ツマ子さん
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