土地キャンセル料の交渉を始めた旦那に不動産屋が…【4階だから大丈夫だと思っていたけれど…その日我が家は被災しました。令和元年台風19号⑬】 by はなうさ
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【さらに先を行っていた不動産屋!】
なんと、私が不動産屋に連絡をした後、担当の方や店長さんが本部に掛け合ってくださっていて
旦那の出した一手も完全に先読みしていた万全な体制で旦那をお出迎えしてくれていたのです。
鈴木さーーん!!(担当・仮名)
店長ーーー!!!
かなりダメ元で言った旦那もこれにはちょっと拍子抜けしたようです。
ただ、契約書は契約書なのでこのケースはかなり稀だと思います。
「そうですか、では違約金のお話を〜…」
ってドライに対応されても仕方ないと思っていたので
不動産のご好意に感謝の気持ちしかありません。
そしてこの状況で交渉してくれた旦那にも本当に感謝。
旦那曰く、
「言うのはタダだし、こういう話をする時は自分のペースに流れを持っていくに限る」
そうです。
いや、普段から頼りになるし頼ってばかりなんだが、今回の台風が過ぎた後も早朝からマンションの除水作業やゴミの片付け手伝ったり、その上家のことまで本当にできた旦那である。
この時の旦那はいつもの300倍くらいかっこよかったので気持ち絵を美化していることは許してほしい。
けれど不動産屋からの条件があり、それは
『一年以内に購入が決まらなければ違約金を払う』
というものでした。
できるだけ早く引っ越したいこちらとしてはなんの問題もない条件。
さらに嬉しいニュースがもう一つ。
ライフラインの復旧の目処が立ったのです!!
週末には水も電気も復旧するということで
1週間ぶりに自宅へ戻れることとなりました。
パパとは毎日テレビ電話していたからか、帰宅早々弾き飛ばしておまんじゅうに駆け寄っていく子どもたち。
我が家のアイドルおまんじゅう。
パパ、どんまい。
そしてお疲れ様でした。
【すぐに元通りとはいかないことも】
家には帰れましたが、台風が来る前に電動自電車のバッテリーだけ抜いた状態で駐輪場に置いていたママチャリは、車体が全て水に浸かったのでハンドル部分の電源がいかれてしまい修理に出しました。
そしてマンションのエレベーターは丸ごと交換となり、直るのに半年。
次男が重たくなってきたので抱っこ紐からベビーカーでの移動が増えていたこの頃。
毎日白目になりながら抱っこ紐で階段を行き来することに…。
いい運動になりました。
【職場にも戻ることができ…】
職場にも1週間ぶりに出勤することができました。
色々な人に迷惑をかけてしまい、気持ちを新たに頑張る決意をした私でしたが…。
そう、あの電話の社員さんとの再会を果たしたのです。
次回、いよいよ最終回!
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⇒作者:はなうさ
⇒インスタグラム hanausagimama
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