学校の先生が明かした驚きの事実【トラブルメーカー再び⑧】 by もち
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1回目は男の子とちょっとした喧嘩の末、首を絞めた。
2回目はマサキ君がムシャクシャしているところに、何も関係のない女の子がたまたま目の前を通ってその子を首絞め。
私:先生…通り魔と同じですよ!!
担任:えぇ〜…本当どうしてこんなことをするのか…。
どうして首を締めたのか聞くとやっぱり「やってない」って言うんです。
周りで見ている子がいるので、嘘だとすぐバレるんですけどね。
どうして首絞めたの?と聞くと…
マサキ君:やってない
担任:見てる子いたよ?
マサキ君:やってない
担任:の、繰り返しで、じゃ自分が歩いてていきなり首を絞められたらどう?って聞くと
マサキ君:…嫌だ。
担任:と、そこでやっと理解してくれるんですけど、時間が経つとすぐ忘れちゃうんです。
マサキ君のお母さんに、ご兄弟の間で喧嘩した時に首を絞めたりなどはしてないですか?と聞くと
マサキ母:いえ…そんなことはしてないと思います。
私:や…してますよ。してなかったら首を締めるなんてどこで覚えます?
担任:私もそんな気はします。
担任:この首を締めるのは先月あったことで、ここ最近はなかったんです。
と言うのも、学校でやることが多くてそんな問題を起こす時間もないくらい子ども達も忙しいんです。
でも…また起こってしまったわけですからね〜…なんとも…。
私:あの子をなんとかしてあげないとまた同じことが繰り返し起こると思います。
もううちの娘も嫌いって言い始めてますし、土曜日にいた同級生の二人も嫌ってるそうです。
このままじゃお友達いなくなっちゃいます。
担任:そ〜…そうなんですよ、
そしてそうなると、マサキ君のお母さんは「うちの息子が虐められてる」って勘違いする可能性が出てきて悪循環になっちゃうんですよね…。
あぁ…納得。
負のループしか見えない。
私:でも、嘘をついてるってことにあのお母さんが気づけなかったら何も変わらないですよね。
本当に気付いてないんですかね?
担任:少しづつ気付いてきてると思うんですけどね〜。
担任:実は以前、マサキ君が自宅に帰った時に玄関からではなく、窓から侵入するような形で入ったそうなんです。
担任:それを見たおばあちゃんが怒ったらしいんですが、その時にもやっぱり嘘をついて…
マサキ君:いや、△△ちゃんが窓から入って家の中のアレを持ってきて!って言ったからそれで窓から入ったんだよ!!
担任:おばあちゃんも何を言ってるのかわからなくて、お母さんもマサキ君の言うことがよくわからなかったそうで学校に連絡が来て…
マサキ母:息子がこう言ってるのですが…
そして、連絡してきたマサキ母から予想外なお願いが飛び出したそうです。
つづく
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