普通じゃない?友人の子育て観【泣いて笑って発達障害~療育を知らない世代の私たち~⑭】 by ワンタケ

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以上「普通じゃない?友人の子育て観」でした。

 

【「普通」に囚われ過ぎていた?】

 

ムスコの発達障害グレーにより「他の子と同じようにできるようにしてあげないと!」と思っていた私でしたが、友人の話を聞いてなんだか拍子抜けをしました。

私自身があまりにも普通に囚われ過ぎていたのかもしれないと思ったのです

確かに礼儀やルールは大事だけれど、それ以外の「本人の良い所を伸ばす」事においては、もっと子ども本人の資質をおおらかに見守ってあげるといいのかもしれないと思いました。「出遅れたり、付いて行けなかったら可哀想」だと思い込んでいましたが、他の才能で輝けることだってあるんですよね。

 

実際の話、私自身も全く勉強ができない子でしたが、いつも幸せでゴキゲンな幼少期を送っていたのが心の糧でもあり、体育と美術と給食では輝きを放っていました。思い返せば返すほど、大事なのはそういうことなのかもしれないなぁ…。

 

【友人の環境にもよるかもしれない】

 

「うちらも勉強全然できなかったし!」と語る友人夫婦は、いわゆる普通のサラリーマンではありません。夫婦ともに執筆や創作を生業とし、「普通」の人にはできない能力で生きている人達です。

友人夫婦の友人界隈も同じような職業の人が多く、その中には海外で賞を獲るような方もおり、友人夫婦にとっては最初から「苦手な土俵に上がらない」ことこそが生きる術なのかもしれません。

とはいえ、こちとら「普通」に怯える凡人としては、無鉄砲に才能を信じて突き進む勇気もない訳ですが「もしかしたら凡人とて、これから勉強の質が変わってくるのかも?」と思い始めました。

 

【なんでもメカがやってくれる時代】

 

これからどんどんIT化が進んでいくと、今の子ども達が大人になる頃には「ほとんどの職業はメカがやってくれるんじゃないか説」をよく耳にします。

そうなってくると知識を頭に入れておく必要もなく、どんどん「人間には人間らしさ」が重要視されることになると言われていますよね。(何かで聞きました)

 

この「人間らしさ」や「その人らしさ」を育ててあげられることが、大事なんじゃないかとも思う反面、バリバリの学歴社会で育った私にはちょっとまだ難しいし、全然その癖が抜けないままで今に至ります。

最低限の勉強ができないと辛い経験をする可能性が高くなることはあれど、まずはムスコに「自分と世界をいっぱい好きになってもらえたらなぁ…」と思ったのでした。

ちなみに友人の子どもが通う予定の幼稚園は遊びが多く、泥遊びや動物との触れ合いがとても多いそうです。大人から見てもそっちの方が楽しそうだね…^^

 

次回はちょっと番外編として「よく転ぶ友人の子」に続きます。発達障害のお話からは逸れるのですが、幼児を育てる方に知っていただきたい結果となったのでこちらで描きたいと思い急きょ入れることにしました。よろしければお付き合いください。

以上、いつも「髪を切りに行くてい」で美容師さんのオモシロ話を聞きに行っているワンタケがお送りしました^^

 

つづく

~第一話はこちらから~

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