勤務初日からマタハラの嵐…妊娠ってタブーなの?【又原さんはマタハラが生きがい!?②】 by 白目みさえ
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名前は仮名です。仮名ですけど。
「えっ!あの超有名女優さんと一文字違いですやんか!」ってお名前でした。
ちょっと説明するとややこしいのですが。
ここの施設にはAとBの2つの施設がくっついていて。
私や又原さんがいるのをAとすると、松井さんはBの施設に所属している心理士。
午前中は基本的にBで勤務し、午後にAでカウンセリングや心理検査が入っている時だけ
Aに来て手伝ってくれていると説明されました。
だからこの日も午後からAに来てくれたのですが…。
「うちの施設の心理士」
って…。
私たしか産休に入る心理士の交代要員でしたよね?
え?この人産休入るの?ごめんなさい。ふくよかなんやと思ってた。
いやふくよかは間違いないけど。
本来の「うちの施設の心理士」どこ行ったん。
やめてた。
え?じゃあ私は何要員なん?
ただの非常勤中途採用?
え?なんでやめたん?
そんな話じゃなかったと記憶していますけれど。
産休から帰ってくるまでよろしくね的なこと笑顔で言うてましたけど。
でも…もしかして出産のなんかトラブルでもあったんかなって思うとそれ以上聞くのははばかられてしまって。
「あ…そうなんですか…」と困惑していると…。
平成の話ですよ?
なんやったら2000年代の話です。
ミレニアム迎えてからの大人たちの会話です。
今やったらこんなんそっこーマタハラ認定やと思いますけど。
白目が就職した頃はまだまだ結構平気でこんなこと言われていました。
男性が言うと「セクハラだ!」という風潮こそありましたが
むしろ女性は結婚や妊娠の話題をぐいぐい振ってきていたように思います。
全然センシティブな話題じゃなかった。
特に田舎だったから余計にかもしれませんね。
どうやら松井さんの言っていた「社会人として常識よ」はカップのことではなく
「3年は妊娠してはいけない」方でしたし。
壱田さんが辞めた理由もきっと「妊娠トラブル」ではなさそうでした。
まあある意味妊娠トラブルですけれど…。
続きます。
~第一話はこちらから~
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