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息子が怯えるようになったもの~ちょっと病院行ってくる~【泣いて笑って発達障害~療育を知らない世代の私たち~⑲】 by ワンタケ

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以上「ちょっと病院行ってくる」のお話でした。

 

【ちょっと病院行けなかった】

 

初診予約をするも、予約が取れたのは4ヶ月も先。
大きな病院の発達外来は「ちょっと病院行ってくる」という軽い感じでは進みませんでした。

そもそも何故予約がそんなに先になってしまうかというと、時期に関係がありました。
ちょうど春ぐらいから年長さんが来年の小学校入学に向けて、特別学級に進学する必要があるか否かを判断するために医師の診断を受ける時期にあたるのです。
春夏は進学に向けての診察が混み合うため、初診の場合はその季節を避けて余裕を持って予約をすることが必要なのだと知りました。

 

【初診のタイミング、難しいな…】

 

とはいえある程度コミュニケーションが取れるようになってからでないと、検査もスムーズに進みません。

「まだ検査を受けるには難しい年齢」と「小学校進学の前に検査を受ける」の間は絶妙に短いので、子どもに合った病院であるかを見極める意味でも、早めに病院に掛かる方が良いのかもしれないなと思いました。

今回の予約によって「小学校進学の前に検査を受ける」はクリアできそうですが、問題はムスコの急激な変化である「音への恐怖」でした。

 

【耳鼻科医はやんわりと…】

 

ムスコは極度に小さな物音や風などを怖がるようになり、雷ともなると大きなパニックを起こすようになりました。
「風で家が飛ばされちゃう」とか「知らない人が入ってきちゃう」などの複数の思い込みが重なり「見えないモノが怖い」といった様子でしたが、両耳をしっかり手で塞いであげないと泣いたり叫んだりしてしまう日々が続き、親子共々地味ながらも確実に消耗していきました。

本人を納得させるためにも耳鼻科へ行くと「耳の中はとっても綺麗だし、鼓膜も大丈夫です。もしかしたら小児科に行ってみても良いかもしれないね」と先生はやんわりと優しく言いました。
優しい言い方にホッしながらも「やっぱり耳以外の所を診てもらった方が良いってことなんだな…」と改めて思い、耳鼻科を後にしました。

 

【その後のムスコ】

 

その後も相変わらず音には敏感なムスコですが、耳鼻科に行ってからは少し恐怖が薄れたようでした。
「先生もムスコの耳は良い耳だって言ってたね」「そうだね、怖いよね」と励ましながら他の事に気を逸らすように努め、今に至っています。

「とにかく音に集中しないようにすることで現状維持」といった生活の中で、保育園で行き渋りをしている子がふと目に付きました。

 

という訳で次回最終回「苦痛が無いとは言わないよ」です。療育や発達障害について思った事を全部書いて行こうと思います。

以上、鶏ハムを冷ましながらご飯が炊けるのを待っているワンタケがお送りしました^^

 

つづく

~第一話はこちらから~

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