高校生息子がスマホを使い続けるために…出した「条件」とその結果は?!【スマホと迷走した進路④】 by 林山キネマ
ページ: 1 2
【2枚を埋めていくやり方、初めは…】
まずは苦手教科から始めました。
次男の一番の苦手教科、英語。
教科書を開き始めの文章から、英語の部分だけをひたすらどんどん書き写すだけ。英単語の部分も書き写す。
やがて、習ったところが写し終わり、習わない部分に入るでしょう。
そしたら戻るか、少しだけ先のわかる範囲まで写していく。
この方法だとテストや練習問題を解くのと違い、書くだけなので覚えたかどうかわからず、「勉強のしかたに効果があるかどうかわからないのでは?」と思うでしょうね。
確かに、一番有効か?効率よくないのでは?という点から考えたら一番いい方法ではないかもしれません。しかし学生時代、当時の先生が「英語は体で覚える」「手の動きでつづりを覚える」だからたくさん書いたほうがいいと仰っていたので『無駄ではない』かなと。
他にも、「ただノートに写し取るだけの勉強をしたことがある」「浪人時代にやる気を起こすために、ノートとボールペンを大量に買って『それが終わるまで』と決めてずっと書いた」と仰っていたので、無意味なことをさせるより勉強につなげたほうがいいだろうと考えたのです。
…ちよっとだけ、大雑把なやり方だなと思いましたが。
◆その勉強法の成果は…?
渋々ながらも毎日ノートに英文を書き写していた次男。
だいたい2枚で2時間弱くらいで書き写していました。このとき塾などの習い事は何もしていなかったので、帰宅後にノートをやるのはそれほど難しいことではなかったようです。
のちのち数学や物理、古文なども学習ノートの科目に含まれるようになりました。
その結果…
苦手だった英語はいつも60点前後の点数だったのが、70点台に。その次は80点台と割といい感じの点数をとれるようになっていきました!
勉強法としてはいい方法だったのか、無駄が多かったのか…、その辺りはちょっと謎ですが確実に効果があったのです。
「これなら次男も反省を促せたし、成績も上がる!」と、やっと安心できました。
しかし、また あきれるようなとんでもない行為が発覚するのです。
☆次回に続きます!
★すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!
⇒作者:林山キネマさん
⇒ブログ うずらぽってりしてます。
⇒しくじり育児エピソード大募集!
ページ:
1 2
★フォローして林山キネマさんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。