子宮頸がん再検査の結果を見た先生は…【私、死ぬの?妊娠健診でまさかのがん宣告…?!⑥】 by はなうさ
ページ: 1 2
【検体の結果…】
見知らぬ先生がパソコンの画面をジッと見ながら検査結果を話しはじめたのですが…
ためよった…。
先生ーーー!!!(泣)
謎の緊張感を走らせた先生に若干苦笑いの私。
「出産に専念して大丈夫です」
その言葉に、ズドンと重荷が落ちた音がしました。
ただ、妊娠していて出血の恐れがあるため今回の再検査は通常のものではないので、産後に必ず再々検査をする様にということでした。
まだ安心はできない。
そう言われたような気がして、また気持ちが少しずつ沈んでいきました。
旦那に報告し、また少しホッとしたのですが…
【ひどくなっていくマタニティーブルー。そして一本の電話が…】
初の妊娠&出産を控えていた当時の私はかなり情緒不安定で、まさにマタニティブルーまっしぐら。
それは妊娠してからすぐ始まり、子宮頚がんの件で加速。
そんな状態でも、毎日人と接する仕事をしていたことで気が紛れて心のバランスが取れていたのかもしれません。
妊娠8ヶ月で産休に入り、初めはあれもこれもとスケジュールをつめたり人と会ったりしてましたが2週間もすると一通りのことはやってしまい、毎日ほとんど人と話さない生活になりました。
長年接客業をしていた私にとっては、この「誰とも話さない」時間が次第に孤独感を強めていくこととなりました。
そんなある日…
日に日に孤独な時間が増す中、一本の訃報が入りました。
その悲しい知らせに、私の心はまた塞ぎ込むこととなり…
つづく
★すくパラNEWS公式YouTubeチャンネル毎日更新中!
チャンネル登録お願いします!
★フォローしてはなうささんの最新記事をチェック!
⇒作者:はなうさ
⇒インスタグラム hanausagimama
ページ:
1 2
★フォローしてはなうささんの最新記事をチェック!
本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。