トラウマを語る、かつて傷つけてしまった娘。私に出来る『たったひとつの償い』は…【アホ夫婦が産後うつ・産後クライシスから回復するまで㉙】 by たんこ

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◆今までのお話

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息子が幼稚園に入園し、私の生活は一変しました。

 

“ひとりの時間がある…!”

在宅とは言えど仕事も家事もあるので
何もせずにぼーっとしたり、二度寝をすることはなかなか難しいのですが…

ひとりで、子どもの様子を気にせず、仕事ができる…。
パソコンをおもちゃにされ作業が途切れることも、リモート会議をぶった切られることもない。
スーパーに買い物に行っても、「こっちには行かない」だとか「これが欲しい」という訴えに
翻弄されることもない…。

 

“自由だ…!!”

 

まるで、羽が生えたような感覚でした。

仕事に集中できる自由。
ひとりでトイレに入れる自由。
スケジュール通りにスケジュールが進む自由。

つきっきりだった息子を預ける不安や寂しさはどうしてもぬぐえませんでしたが、
意外と切り替え上手な息子と優しい先生方のおかげで
私の生活は少しずつ、穏やかなものになっていきました。

 

しかし、そんな中でも、気になり続けていたことがありました。

私が子どもたちの前で声を荒げ、泣きわめき、家を飛び出した日のことを知る
娘の存在です。

 

 

年中さんだった娘も小学生になり、自分の気持ちを言葉で表現できるようになった彼女は
あの日の様子を思い出しては、口にすることがありました。

 

 

※次ページに続きます。

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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