宿題を忘れた児童に教頭先生が取った行動について大人になった今思うこと【温厚な教頭先生の裏の顔 後編】 by あん子
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性暴力とは望まない、同意のない性的行為や言動のことをいいます。
同意とは対等な関係で自発的に決めることができる状況下で成り立つもので
子どもや障がいがある等、行為の意味を理解していない人に対して行う行為は同意とは言えません。
今でも
宿題を忘れたクラスメートのことを思い出します。
今考えればこれはグルーミングではないかと思うのです。
グルーミングとは、性犯罪につながる準備行為とされ
罪悪感や羞恥心を利用してコントロールすることをいうのだそうです。
その当時
私たち子どもは、先生は良い人だと信じ
そう思ったのではないのかと感じます。
あの教頭先生は、
「これくらい、いいだろう。」
という気持ちだったのかもしれませんが
子どもの純粋な気持ちを悪用することは決してしてはいけないことです。
2022年4月には
教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律
が施行されました。
思春期になってからいきなり性教育の話をすることはなかなか抵抗がありますよね。
また自分の身体は自分のもので大切なもの、自分が嫌なことをされたらそれがたとえ大人であったとしても毅然とした態度を示していいことを。
幼児期、児童期の頃から性に関する会話を積み重ねていき
「うちの家庭は性の話をしても大丈夫なんだ。」
と恥ずかしがらずに安心して何でも話せる関係性をつくっていけたらと思っています。
そしてこんなことをする教員を許さない環境を作っていくことが私たち大人の役目ではないでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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