楽しいハイキングと美味しい山ランチ…この後に起きる悲惨な事故を誰が想像できただろうか【子連れ旅行×居眠り運転②】 by 星田つまみ
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こんにちは、6歳差兄弟の息子たちと賑やかな日々を過ごしている星田です
(インスタ/ツイッター)
今回は私の体験談として…
ある交通事故の遭遇経験を描かせていただきます。
その出来事を通して、私は改めて
子どもを乗せて車のハンドルを握る事の責任の重さを
強く意識することになりました。
前回の話【第1話】
☆出来事の大筋はノンフィクションですが
登場人物の名前や関係性、地名等は架空の物となります。
☆交通事故の描写がありますので、苦手なはご注意ください。
7年前の夏
私は学生時代の友人たちと旅行へ行きました。
月岡くんとユイちゃんは結婚して
リッちゃんという3歳の娘ちゃんと一緒にマイカーで参加。
天野くんは独身なのでひとりで
月岡くんの車に乗せてもらっての参加。
私は、土日祝も仕事の夫を残して
2歳の息子にぃくんと共にマイカーで参加しました。
わが家より遠方の隣県から参加の月岡一家は
早朝5時に家を出たそうです。
天野くんと合流し、わが家へ立ち寄ってから
2台の車は3時間ほど高速道路を走り…
目的地の「山の上高原」(仮名)を目指しました。
午前9時前には
高原の駐車場に到着してハイキングを始めた私たち…。
午前中は軽めの登山や周辺を散策して適度に身体を動かす予定でしたが
無邪気な子供たちに大人は終始振り回され
みんな瞬く間に疲弊していきました。
それでも久々に顔を合わせた懐かしいメンバーと
過ごす時間や、子どもたちの屈託ない笑顔が
とても癒しでした。
そう…
この時はまだ、その後に起きる悲惨な事態など
誰一人想像もしておらず
ただただ今を楽しむだけの
穏やかな時間が過ぎていました。
※次ページに続きます。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。