娘と一緒に乗り切った妊娠期間と娘の成長【私の生理と子供の性教育④】 by いずのすずみ
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娘には妊娠が分かってすぐに伝えました。
すぐに伝えると決めた理由は主に3つ。
1…妊娠初期から公園に行く頻度が減ったりなど娘の生活にも影響が出るため。
2…ママの体型が変わることでパニックを起こさないため。
3…お腹の中で赤ちゃんが育つ様子を一緒に見て学んでもらいたかったから。
①に関しては、一人目で切迫流産や重度悪阻を経験しているので、一時的に娘のお世話ができなくて我慢させる時間が出てくるのは必須でした。
娘に発達障害があるなしに関わらず、「お片付けの時間だよ」と伝えるのと同じ感じで、
「今はママが吐いている時間だよ」「おなかが張って動けない時間だよ」と音楽や絵カードを使ってシュミレーションの練習をしていました。
この練習することでお互いの負担が減るかなという考えがあったのです。
なので、これから母の身に起こることと、お腹に赤ちゃんがいる事。
そして、赤ちゃんは外に生まれてきてあなたの弟か妹になること。
家族の人数が変わったり赤ちゃんを迎えるために起こる変化や、
ママが入院になったらパパがお仕事お休みになってパパと2人で過ごすことなどをたっぷり時間を取って話しました。
予想通り、
私は二人目も体重が10キロ以上落ちるような重度悪阻になりました。
遠方から1週間ほど義母が助けに来てくれてとても助かったりしていましたが、
妊娠期間は10ヶ月。
まだ学生のいる遠方の義実家に10ヶ月もお世話になることは難しく、
また、同じく遠方である実家の両親、そして夫も仕事で忙しいし、ほとんどワンオペでどうにかするしかありません。
かといって娘との時間もおろそかにはしたくなかったので、
ひたすら何重にもマスクをした状態で口の中の清涼菓子(フリ●ク)を切らさない状態で支援センターに連れて行ってました。
支援センターに行くと娘よりも小さな赤ちゃんがたくさんいて、
赤ちゃんと過ごす練習にもなって、娘の中でもイメージが出来るようになったのか、
悪阻で吐いている最中にお腹の赤ちゃんとママのことを応援してくれるようになったりと変化が出てきました。
娘に応援されながら、本当に娘と家族のおかげで出産以外の心配事なく2人目を出産。
入院中に一度だけ娘と面会できる機会があったのですが、
娘には何度も「ありがとう、ありがとう…!」と感謝を伝えました。
入院生活が終わってからは、娘に沐浴を見せたりミルクを振って混ぜてもらったり、
下の子のお世話と上の子の遊びを同時進行することに徹しました。
生理から妊娠出産まで一巡の出来事を娘に体験してもらうことが出来ました。
もちろんこれで終わりではなく、
年齢によって忘れないように教えるのを続けることや教える内容の変化はありますが…。
ちなみに1人目の時も2人目の時も産後2ヶ月目に生理が再開しました( ;∀;)
月経過多だし産前も産後もいまだに生理にはしんどい思いをさせられていますが、そのおかげで娘に教えられることがあるので良かった…と思うことにしています^^;
このお話は次で最終話になります。
次回は『デリケートゾーンを教えていたら娘から〇〇の話をしてもらえた』エピソードです。
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