鼻炎気味の子をコロナだと決めつけるクラスメイト。周りを巻き込んで言い出したことは…【あなたの周りにはありませんか?コロナいじめ②】 by あこ

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あなたの周りにはありませんか?コロナいじめ②

前回のあらすじ

鼻炎持ちのK太君は小学三年生。
ある日、学校で鼻水が止まらなくなってしまい、早退してPCR検査を受けますが…

結果は陰性。
お母さんと共にホッとしました。

翌日は症状も落ち着いたので学校に行くと─

 

第1話はこちらから⇒【あなたの周りにはありませんか?コロナいじめ】

 

 

クラスのいじめっ子、G男君が

「お前コロナの癖に学校に来たのか⁉︎」

とK太君をなじります。

 

もちろん昨日のPCR検査の結果は陰性。

K太君は慌ててそのことを伝えますが、G男君は聞く耳を持ちません。

 

 

事もあろうかG男君は、「偽陰性もあるんだぞ。」とK太君に詰め寄ります。

※偽陰性とは、実際は陽性なのに検査で感染していないと判定が出るケースです。

 

しかしK太君は元々鼻炎があります。発熱もなく、咳などの症状も無いことから

かかりつけ医には「いつもの鼻炎でしょう」と診断されていました。

 

それでも教室内では、G男君が大きな声で騒ぎ続けます。

 

次第に周りのクラスメイト達も集まってきました。

中にはG男君の余りの勢いに、「どっちが正しいのか分からない」と言い出す女子も出てきました。

 

するとG男君は、更にとんでもないことを言い出したのです。

 

 

 

※次ページに続きます。

 

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