ママ友の家から“大切なもの”が無くなった…事件を見つめるその目の正体は…?【泥棒ママ事件簿②】 by 白目みさえ
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尾崎さんはとても驚き「なんでも協力するから!」というメッセージをすぐに返しました。
それに対する返信はありませんでしたが、それこそ警察に相談をしたのなら
きっと取り込んでいるのだろうと思いそっとしておくことに。
そして長男のお迎えの時間が近づいてきたので、そのまま家を出たのでした。
幼稚園への道中には安藤さんの家がありました。
そもそも誰の家からでも集まりやすいからという理由で、安藤さんのお宅が「会場」になったという背景もあります。
通りかかった時には安藤さんの家には車がありませんでした。
まさに今警察に行っているところなのか?
お子さんのお迎えは大丈夫なのか?
代わりにお迎えに行ってあげた方がいいのかなあ…
などなど考えながら尾崎さんは心配をしていました。
尾崎さんはしばらくぼんやりと安藤さんのお家を見ていましたが
子どもに「早く帰ろう」と促されて我に返りました。
よく考えると何か自分にできることがあれば連絡がくるでしょうし
またお子さんのことも実家や義実家にきっと頼るはずだと思い直し
尾崎さんは安藤さん宅を後にしました。
ところがその光景を…
じっと見つめていた人物がいたのです。
続きます。
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