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足の間に“何か”挟まっている状態で産院入口に15分待機!生まれてきた娘は…【予想外しか起こらない!?コロナ禍だけじゃない初めての出産話④】 by ゆの

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またしても15分!!!

 

当時通院していた産院では事前にPCR検査を受けるか
出産時に抗原検査を受けるかをして、
陰性だった場合のみ予定通り産院で出産ができるシステムでした。

 

私はPCR検査の検体を提出していたのですが、
まだ結果が出ておらず…

 

なんと産院の入り口で抗原検査を受けることになったのです。

 

 

産院の入り口で助産師さんの声に合わせていきみ逃しをし
陣痛の合間にスマホで夫と連絡を取って気を紛らわせながら
15分をなんとか乗り切ったのでした。

抗原検査の結果は無事、陰性。

 

結果が出るとすぐに助産師さんが
分娩室へ駆け足で車いすを押して連れて行ってくれました。

分娩台で子宮口を確認すると既に全開!

 

連絡を取り合っていた夫も産院に到着。
感染者数が落ち着いていた時期ということもあって
立会ってもらうこともでき、
分娩台に上がって1時間ほどで娘が産まれたのでした。

 

実は、入院前に陣痛がきた計画和通分娩希望者は
その場で麻酔を打って和通分娩にすることもできたのですが…
麻酔を打つ時間もないほどのスピード出産となったのでした。

 

 

娘が無事に産まれてきてくれてホッとしていたところ…

 

 

妊婦健診のときは2,339gだった体重。

そして38週で産まれた体重が2,138g。

 

…あれ?あれれれれ?

 

 

そうなのです。
健診のときから軽くなっていることを不安に思っていた娘の体重。
産まれてみたら健診のとき以上に小さかったのです。

2,500g未満ということで、心配していた「低出生体重児」でもありました…

妊婦健診で医師から
前回健診時より体重が減っているのは
「誤差の範囲内」と言われていましたが

まさか産まれた時の体重の方が小さいとは…
2,000gいくかも危ういくらいの小ささとは……
思ってもいませんでした!!!

 

あとがき

ここまで読んでいただいた
「予想外しか起こらない!?コロナ禍だけじゃない初めての出産話」も
今回が最終話となります。

出産予定日が近付いてきた頃、
出産レポを読んでは心の準備を進めていました。

妊婦健診同席NG・立会い出産NG・入院時の面会NGなど
コロナ禍ならではの心細い出産事情に共感したり、
赤ちゃんとお母さんの頑張りに力をもらったり…
参考になると共に同じような状況で
がんばっている方々がいるんだという励みになりました。

私の出産は読んでいただいた通り予想外の連続でしたが
「こんなこともあるんだ!でもなんやかんやで無事に産まれたんだ!!」
とか
「不安な時は遠慮せずめげずに産院に電話しよう。」
「タクシー配車アプリ、何個か登録しておこう~」
とか
「えっ、痛みに弱いのに自然分娩でいけたんだ!」
などなど
これから出産に臨む方の気持ちを軽くする助けに
少しでもなれたならいいなぁ、うれしいなぁ思っています。

最終話まで読んでくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました!!!

 

~第1話はこちらから~

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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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