「バイバイできないの?うちの子が勝ってるね」遠慮なく言う比べたがりママ。周囲と軋轢を生むなかで忘れられないことは…【勝ち負けにこだわるママに出会った話④~最終話~】 by ぬぴ

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そのママさんも、ヒカクさんから色々なことを質問され、その度に勝ってる負けてると言われていたらしいです。

 

「バイバイ」と言った後に、子どもがすぐ手を振り返さなかったところ

ヒカクさんに「バイバイできないの?うちの子はすぐできるよ。うちの子の方が勝ってるね」と言われたと。

1歳数ヶ月なら、すぐにバイバイの反応ができないのって普通では?と思いますが(^^;;

 

あーやっぱり、他のママさんのこともそうやって嫌な気持ちにさせてるんだなと思いました。

 

 

帰宅して、ヒカクさんのことについて旦那に話しました。

すると、旦那は

 

 

「その人はずっとそうやって生きてきたんだろうね」

「いつも誰かと比べて、どこが負けてる、どこなら勝ってるって常に気にしてきたんだろうね」

「それが必ずしも悪いことじゃないけど、子どもにまで勝ち負けを押し付けなくていいよね」と言いました。

 

 

確かに、ヒカクさんにも色々な事情があるのかもしれない。
周りと比べ、それでいちいち勝ち負けを決めるあの性格には
何か背景があるのかもしれない。

でも、私はあのときみんなの前で大きな声で怒られていた
みーくんの悲しそうな顔が忘れられません。

 

 

誰だって少なからず自分と周りだったり、子どもと子どもを比べてしまうと思います。
私も比べます。
それが悪いことだとは思いません。

ただ、将来息子が何かできないことと直面したとき
自分はできなくて周りはできているという状況を目の当たりにしたとき

必要以上に自分を責めることなく「自分は自分」と思えるような接し方をしていきたいと思いました。

そのためにも、できないことを私が「負けている」と捉えるようなことはしたくないと強く思いました。

そして、みーくんのような、お母さんの反応を伺ってビクビクしてしまうような子にはなってほしくないと思いました。

開き直って諦め癖がつくのもそれはそれでアレなので、難しいですが…(笑)

 

今回で、こちらのシリーズは完結となります。
全4話に渡り読んでくださった皆様、ありがとうございました!

 

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