寝落ち4歳児を抱えてやっと見つけたベンチもNG…準備不足を再び後悔した時、現れたのは!?【お昼寝難民と謎のおじさん⑥】 by 星田つまみ

こんにちは、6歳差の兄弟、
にぃくん・おとくんと賑やかな日々を過ごしている
私には忘れられない旅行の記憶が
いくつかあります。
そのひとつを今回漫画に描き留めました。
今から6年前、
当時4歳半の長男を連れて旅行した時に
私が起こしたトラブルについてのお話、
第6話です。
☆出来事の大筋はノンフィクションですが
登場人物の名前および立場、
団体名、地名、施設名等は架空の物となります。
混み合う博物館内。
寝てしまったにぃくんを抱えながら
やっとの思いでエントランスの
空いたベンチにたどり着き
腰を下ろした私でしたが…
背もたれの無いベンチで座ったまま
にぃくんを抱っこする体勢にも限界が…
周囲のベンチにまだ空きがある事を
確認してから
三人掛けのベンチをひとつ占領する形で
にぃくんを寝かせました
しかし、すぐさま…
「ちょっと…」
と後ろから肩を叩かれ
振り向くと…
公共施設に子どもを寝かせられる場所…
無いだろうと思いつつも
どうするべきか混乱して戸惑い、
とりあえず聞いてみましたが…
「急病人ではないかぎり
そういうスペースはない」
とのことでした。
伝えるべきことを伝えて、
その場を去っていった警備員は、
その後、エントランスの持ち場から
私たちの様子を窺っていました。
注意された恥ずかしさと
「じゃあどうすればいいのか」という困惑で
私の気持ちは焦りました。
ここで寝かせることはダメで、
他に寝かせられる場所もない…
共用の設備であるベンチは
座って休憩することを使用目的としており、
横になって寝ることは禁止、
ということなのだろう。
眠っているにぃくんに声をかけましたが
深く眠っていて起きません。
その時、ふと視線を感じました。
※次ページに続きます。
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