







一見、穏やかで優しそうに見える夫。
けれど家庭の中では、言葉が『圧』になって妻を縛っていく。
久しぶりに友人と会えた日。
短い時間でも、妻は少しだけ息ができると思っていた。
しかし夫からの連絡で、その時間はあっけなく途切れる。
『夫を迎えに行く』
それは一見、気遣いにも見える。
けれど妻にとっては、断れない『命令』に近かった。
誰かを家に呼んだと知れば不機嫌になる。
説明しても、話し合いにならない。
妻はそれを、もう経験で知っていた。
しかし友人は言う。
「先に言えばよくない?」
「仲良しの証拠だよ」
「いい方に捉えなよ。自分を変えなきゃ」
悪意のない『正論』ほど、逃げ道を塞ぐことがある。
妻が本当に欲しかったのは、分析でも助言でもなく
「大変だったね」の一言だったのかもしれない。
【Attention】
この物語は、フィクションを含んだ実話になります。
ガスライティングモラハラ夫に翻弄される妻の姿を描いていますが、同時に
妻自身が強く成長していく物語でもあります。
苛々や、もやもやを感じるかもしれませんが、その過程も含めて
見守っていただけると嬉しいです。
どうぞ、さいごまでお付き合いください。
他にも色々漫画を描いてます。
見ていただけると嬉しいです!

