突然の乳がん宣告は人ごとじゃない!ガン検診のススメ【30代子持ちママの乳がん①】 by 柏原昇店
皆さんは「乳がん」と聞いてどんなイメージを持たれますか?
「周りで聞くけど、私は家系的にも大丈夫」
「まだ若いし、40歳過ぎてから検診に行こう」
なんて思っていません?
実は我が家がそうでした。
でもうちの妻(ママン)は38歳の時、乳がんの家系でもないのに突然「乳がんステージ3」を宣告されたのです…。
(現在は病を乗り越え経過観察中)
【授乳中に見つけたしこり】
きっかけは忘れもしないクリスマスの夜。授乳中にママンが自分でしこりを見つけました。
実は脇のリンパにも違和感を感じていたのですが、授乳中はリンパが炎症を起こすことがあると産婦人科から言われていたので軽視してました。
でも実はこれ、乳がんが脇下のリンパ節に局所転移していたのです。
【乳がん発生率の増加】
近年、日本の乳がん発生率は年々増え続け、女性の12〜15人に1人と言われています。またその年齢も次第に弱年齢化しています。
幼稚園の1クラスが30人としたら、1クラスに2人のお母さんが乳がんになる確率ですから非常に多いですよね。
乳がんは治る病気になってきましたが、早期発見、早期治療が大前提です。
ママンのように30代半ばで乳がんを患う方が増えているので、是非お子さんが幼いうちに一度検診をしておいてください。
【乳がん検査ってどこでするの?】
「でも、どこで検診したら良いのか分からない」という方のために、今回は我が家が失敗から学んだ情報をお伝えいたします。
まず、実績のある乳腺専門の病院での受診をおすすめします。
◆ブレストクリニック
悪性だった場合、結局専門医院を紹介されるので時間短縮につながります。進行の早いがんの場合、これがその後の生死に大きく影響します。まずは「ブレストクリニック」で調べてみてください。
「ブレストクリニック」= 乳腺専門クリニックのこと
ブレストクリニックは総合病院と連携していることが多いので、万が一の場合、その後の治療がスムーズです。
◆総合病院
いきなり総合病院で受診しても良いですが、紹介状が無ければ初診料をとられます(約5000円前後〜)
でも、最初からちゃんとした設備が整った病院で検査を受けたほうが正確な診断が出ますので、結果的に診察代も無駄な時間も少なく済ますことができるため急ぐ場合はオススメです。
【病院のクチコミの調べ方】
またクリニックを調べる時、その病院の評判は一部のネットの情報だけで鵜呑みにしないでください。
必ず複数のクチコミサイトの情報を照らし合わせること(悪質な医院は一部情報操作をしてる場合があるため)。そしてご近所の生のクチコミ情報も大切にしてくださいね。
では次回は乳がんの症状やステージについて
詳しくお伝えしたいと思います。
【30代子持ちママの乳がん】記事一覧
突然の乳がん宣告は人ごとじゃない!ガン検診のススメ【30代子持ちママの乳がん①】
意外と知らない…「乳がん」てどんな病気?【30代子持ちママの乳がん②】
⇒作者:柏原昇店さん
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