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「乳がん」闘病後の今について【30代子持ちママの乳がん④】 by 柏原昇店

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1回目は健診の大切さ、2回目は乳がんについて、
3回目は乳がん治療の流れについて描きましたが、
シリーズ最終話の今回は、あまり語られない治療後の今についてお話します。

ステージ3Cと宣告を受け、抗がん剤→手術→放射線と治療を続けたママンですが、
おかげさまで3年経過した現在、またいつも日常を取り戻しつつあります。

ママンは今までのように力仕事はできなくなりましたが、
子供たちも大きく成長し、家族皆で家事の手伝いを心がけるようになりました。

また、ママン本人も“冷えは万病の元”と、運動や、養命酒、
首元を冷やさないような服装を心がけ、日々基礎体温の向上に努めています。


術後は上がらなかった腕も、徐々にストレッチやピラティスのおかげで、
現在は今までのように動かせるようになりました。
焦らず慌てず徐々に時間をかけて伸ばすのが一番です。

そして絵でお気づきの方も多いとお見ますが、
術後生えてきた髪が白髪だらけだったので思い切って明るい色にに染めました。
メンタルを変えようと思ったらまずはフィジカルから入ると良いですよ。
以前より明るく若々しくなった気がします。

手術が終わってからも続く乳がん治療で号泣

大きな治療は終わりましたが、闘病は現在も続いています。
ママンの乳がんの場合、再発しないようにホルモン療法と言って
術後も5年〜10年女性ホルモンの分泌を抑制し
乳がん細胞の増殖を抑えなければならないからです。

当初は錠剤だけで良かったホルモン療法でしたが、止まっていた生理が始まってしまい
現在はより効果の強いリュープリン注射を3ヶ月に一度打っています。
(治療中は妊娠ができません。詳しくは専門医へご相談ください)

このリュープリン注射という一見美味しそうな名前の注射ですがw、
実は厄介な副作用がありまして、更年期に似た症状が出るのです。

副作用には個人差があり、倦怠感・関節・ほてり・発汗等など症状は様々ですが、
ママンの場合、とにかく気が沈んで泣きます(汗)。
人前で泣いたりしない人なので、この時はビックリしました。

厄介な副作用も3日ほどで落ち着きますので、
そんな時は家族全員で優しく支えてあげましょう!

当たり前じゃない健康とお金のこと

闘病を経験して思ったこと。
それは日々の何気ない毎日を家族で過ごせることが本当にありがたいということ。
あなたの健康は決して当たり前ではありません。
何かのきっかけで病になるかもしれないのですから。

また本人が健康でも、家族が病になることもあるのです。
家族1人の病気は家族全員で闘病せねばなりません。
同じように気も沈みますし、介護にも時間を取られます。
そして何よりお金がかかるのです。

我が家の場合でも“高額療養費制度”を利用しても約100万前後はかかりました。

蓄えのある方なら良いのですが、突然100万円の支出は痛いですよね。
我が家は医療保険に入っていたので助かったのですが、
万が一に備えてみなさんも医療保険を見直しておくのをオススメします。
特にがんや先進医療の特約がついたものが安心ですよ。

<高額療養費制度>
医療費の家計負担が重くならないよう、医療費で上限額(所得に応じる)を超えた場合、その超えた額を支給する制度。

闘病を通じて学んだこと

病はならないように日々心がけるのも大事ですが、闘病後のケアも大事です。そもそも無理ができない体だから病になるのです。同じように生きていてはまた繰り返してしまいます。根本治療は手術ではなく、貴方の生活スタイルにかかっています。

病にかかりたくはないですが、闘病を通じて気づきもたくさんありました。

 

命の脆さと強さ、

そして家族と一緒に当たり前の毎日を過ごせるありがたさ。

みなさんもどうか命を大切に

 

そして貴方を大切に思う人のために20代、30代、40代、50代と定期的に婦人科検診に行ってくださいね!


4回に渡って駆け足で乳がんについて書いてきましたが、もっと詳しく知りたい方は「ちびといつまでも」ブログ発売されたばかりのコミックエッセイもありますので合わせてご覧になっていただけると嬉しいです。

ではまた!

柏原昇店(パパン)より

【30代子持ちママの乳がん】記事一覧

突然の乳がん宣告は人ごとじゃない!ガン検診のススメ【30代子持ちママの乳がん①】

意外と知らない…「乳がん」てどんな病気?【30代子持ちママの乳がん②】

「乳がん」治療の流れ【30代子持ちママの乳がん③】

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⇒作者:柏原昇店さん
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