カプセルトイの誤飲~長男の場合~【我が家の幼児期事件簿①】 by きたぷりん
今回から、我が家の子供達の事件簿をいくつか書いていこうと思います。
事件簿と書くと大袈裟ですが、でも当時は何か起こる度に肝が冷えてしょうがなかった!
子供が3人いると、何かしらいろいろ起きています。
【今回は長男の誤飲】
赤ちゃんから幼児に向けて、行動範囲が広がるといろんなものを口に入れて親はハラハラしますよね。
個人差はありますが、特に長男は身が軽く動き回るのも早かったのもあり、気がつけばなにかもぐもぐしていた気がします。
もう何度口に手を入れて掻き出したか!
おもちゃの受話器や口に入れても大丈夫なタオルなんかだけだといいんですが、目線が床と近いので小さいゴミを拾っては口に入れて困りました。
手で物をつまむのも面白いのか、つまんだら当たり前のように口にいれ・・・。
今とは考えられないくらい床に物を置かず毎日掃除機かけてたな~。
紙類も大好物で絵本の角、段ボール…いつの間にか端がなくなってて、食べられてる…。まあ紙は食べても消化されて出てくるだろう。そう思ってやり過ごしていました。
【なぜ口に入れるの?】
赤ちゃんが口に入れるのはいろいろ理由があるそうです。
一つは、赤ちゃんは手で物を触る力が未発達なうちは口で物を確認するためだそうです。
確かに生まれてすぐから口はミルクを飲むために動くけど、手や足や目の発達はその後だしね。
反射的に口に入れてた感じだったけど、あれは赤ちゃんなりの確認作業だったのか…!
さらに乳歯が生えだす時期はむずがゆくもなるしね。
おしゃぶりを試してみたり(長男はダメでした)、ベビーカーのバーにも口にいれて大丈夫なものを付けていたなぁ。
【子連れお出かけ】
そんないろんなものを口に入れていた長男の多分1~2才の頃の事。
休日に大型の赤ちゃん向け店舗に親子3人で行きました。
そこには幼児用の遊ぶスペースがあったので、旦那が長男を見て、私が買い物と分かれることに。
一回りしておむつやお尻拭き等を買って、子供スペースにいる2人を見ると…
旦那はすぐ気づきニコニコしてこっちを見てるんですが、前に座っている長男の様子がおかしい…。
どんな様子かというと
様子が変!
旦那!ニコニコしている場合じゃない!!
見ると口の中にプラスチックの大きなものがスッポリ入り、息が吸えない状態!
手で掻き出してすぐ出てきてよかった!
何がどうなっていたかというと、
まさか入るとは思えない大きさですが、口に入ってしまうと自分では取り出せません。さらにキレイにはまってしまっていたので息ができない。
目を白黒させるという言葉がありますが、まさにそんな眼球の動きで、後数分戻るのが遅かったらと思うと恐ろしくなります。
幼児向けのスペースでも、ちょっと大きい子も一緒に遊びます。ここでカプセルトイ(いわゆるガチャポン、ガチャガチャ)を開けて、ケースだけ置いて行ったのかもしれません。
でも、それが危険なことになるなんて誰も思わないと思います。私だって、長男が口に入れるまではそんな大きいものを入れるとは思っていませんでしたから。
とりあえず、お店の人に「子供が口にいれてしまってました。」とそのケースを預け、その場を後にしました。
【カプセルトイの穴】
現在は、もしもの場合の為にカプセルトイには穴が開いています。
でも、その穴だってたまたまほっぺ側向いていたら…と考えてしまいます。
幼児に限っては100%大丈夫なんてないと思います。
2歳くらいまでは、子供は口に物を入れるもの!と思って保護者が注意して見守るのが大事だなと思います。
旦那にも厳重注意しました。
日頃からその子の特性を伝えておくのも大事ですね!
まあ幸い、この後は食べるのとおしゃべりで口も忙しくなり、物を口に入れることがなくなっていきました。
次回は「次男の誤飲」です。
作者:きたぷりんさん
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