薬をやめると子供の肌に変化が…【肌の弱い息子⑦】 by pinky
肌の弱い息子⑥の続きです。
薬をやめると、息子の肌は悪化していきました。
もともと炎症を起こしているように赤く、
掻けば出血していた息子の肌・・・
その範囲が、みるみる広がりました。
これでよかったのか・・・
このまま体全体が赤くなってしまうのだろうか・・・と
不安にもなりました。
唯一救いだったのが
痒みが今までとあまり変わっていないように見えたことです。
痒いのに掻いてはいけないと思わせてしまうと
息子がストレスを感じてしまうかもしれないと思い、
気が済むまで掻かせることにしました。
それでも掻いている姿を見るのが辛い時は
“大丈夫!掻けば掻くほど、皮膚は丈夫になっていく!”と
何度も自分に言い聞かせました。
なるべく肌を傷つけないように・・・と爪も頻繁に切りました。
息子にも、「絶対に治るからね」
「体が治ろうとがんばっているんだよ」と話しました。
今まで薬を塗り続けていたこともあり、
息子が「おくすり!」と言うこともありました。
そんな時は「お薬だよ」と言って
保湿クリームを塗りました。
息子は保湿クリームだけでも
塗ると落ち着くことが多く、とても助かりました。
そして一ヶ月が経った頃・・・
掻くと出血し、シーツに血がついていたこともあった息子ですが
掻いてもシーツが汚れることがなくなりました。
そして、炎症を起こしているように真っ赤だった肌が
時々赤みがなくなり、状態の良い日が出てきました。
いつまで続くのか・・・と思っていた日々に
希望が見えてきたのです。
続きます
※こちらのお話は個人の体験談となります。断薬は医師に相談し、指導のもとに進めてください。
◆今までの記事はこちらから
★赤ちゃんってこんなに肌が弱いの?!生後5ヶ月の息子の皮膚は…【肌の弱い息子①】
★半年薬を塗り続けても、肌の赤みが消えることはなく…【肌の弱い息子②】
★治らない痒み。それでも病院を変えなかった理由は…【肌の弱い息子③】
★薬を塗る必要はあるの?改善しない症状に悩んだ結果…【肌の弱い息子⑤】
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。