つわりに苦しむ方は試してほしい!私が実行した3つのつわり軽減法
漫画:ぎんさん
つわりは、とても辛いですね。
よく分かります。私は二人の子供を流産し、その後二人の子供に恵まれました。流産の時は全くつわりがありませんでした。
だから、つわりがあると、「赤ちゃんが成長しているんだ」と思い、幸せを感じてはいましたが、それでもかなりひどかったです。
その時の私のつわり対策法をお話します。
つわりに苦しむ方の参考になれば幸いです。
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①水分をすぐに摂れるようにしておく。
■イオン水
私はいつもイオン水を持ち歩き、いつでも飲める状態にしていました。出来るだけ冷たい方が、気持ちが楽になりました。
初めはスポーツドリンクを愛飲していましたが、砂糖の甘さが気になってきたので、経口補水液に切り替えました。
■炭酸水
いつもは味に敏感な方ではなくても、この時期は非常に敏感になります。その後、炭酸水が飲みたくなり、すごく冷えた炭酸水を準備するようになりました。
飲みたい物をすぐに飲めるように、食べたい物をすぐに食べられるように準備しておくと、気持ちがとても楽になり、つわりが軽減されました。
②からだを冷やさない
■お灸
冷たいものを食べたくなる時期ですが、からだを冷やす事は、良い事ではありません。
私は冷たい物を食べた分、からだを温める事をたくさん実行しました。
なかでも、一番気持ち良かった事は「お灸」です。
今は、簡単にドラッグストアで購入が出来ます。
初めての方でも簡単に出来るように、あまり熱くないお灸もあります。
煙が出ないお灸、張ったまま長時間使えるお灸など、大変種類が豊富です。
からだにはたくさんのツボがありますが、私は一番一般的な合谷(ごうこく)にお灸をしました。
手首にあるツボで、からだの芯からぐっと温かくなって気持ちが落ち着きます。合谷は、万能ツボと呼ばれて、全身の抵抗力を高め、気の巡りをよくするツボです。
慣れてきたら、三陰交(さんいんこう)もお勧めです。三つの陰が交わる場所で、足首から指四本上がったところにあります。
■ツボ押し
下半身の冷えをゆっくり温めてくれます。お灸はちょっと怖いと思う方は、無理をせずツボを押すことから始めてみませんか?気の流れが変わり、つわりの軽減につながります。
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③つわりを軽減した食べ物
■ひじき
息子を妊娠していた時は、ひじき煮がいつも食べたくなり、自分で大量に作って冷凍保存し、いつも食べていました。
妊娠前は大嫌いだったひじき煮をどうして食べたくなったのか、自分でも不思議でした。
しかし、それがつわりの症状なんでしょうね。味覚、食べ物の好みがびっくりするほど変わりました。
ひじきは、鉄分が豊富で、お通じにもいいので、体調を崩しがちな妊婦さんには非常にお勧めしたいです。
■塩レモン
娘を妊娠していた時は、塩レモンが大好きになりました。
自分で簡単に出来るので、作ることも楽しみました。
皮を全部使うので、無農薬か有機栽培のレモンを買い、それをしっかり洗い、レモンの分量の10パーセントほどの塩を入れて、数日待つだけで出来上がりです。
自分で作ると、保存料や化学物質の心配がなく安心して食べられます。
出来上がった塩レモンをそのまま食べる時もありますし、塩レモンを炭酸水や経口補水液で割って飲みました。
さっぱりして胸のムカムカがスッキリしました。パンに挟んでサンドイッチにしたり、サラダの中に入れて食べるのもお勧めです。
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つわりがひどい時は無理をしないこと
それでも、どうしても気分が悪い時は、無理をしない事です。
いつでも座る場所を確保し、横になれる時は、遠慮なく横になりましょう。
妊婦さんは、我がのままに生きていいのです。我慢しても良い事なんて、何もありません。妊娠中は、気持ちの浮き沈みが激しくなりますから、ストレスを溜めずに、自分の気持ちをきちんと周りに伝えてしっかり休んでいい時期だと思います。
つわりにすぐ効く「薬」はありません。しかし、自分ならではのつわりの対策法を知ると、症状が楽になることがあります。
出来る限りストレスをためずに、「気持ち悪い」という気持ちを紛らわすようにしましょう。
・家族や夫、友達とお話をしましょう。電話やメールでも結構です。
・つわりを忘れる事ができるように、集中できる趣味をやりましょう。編み物などでもOKです。
・何かを口にしていないと気持ち悪くなる場合は、あめやガムを口にいれておきましょう。
・苦手になった味やにおいに対して無理をしないように。気持ちが悪くなったら、無理せず止めましょう。自分の体の反応に正直になることが大切です。
つわりは、いつか必ず終わります。
一生このままだったらどうしようと思った時もありましたが、必ず終わるものですから、赤ちゃんが成長していると信じて、ゆっくり休んでください。
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。