皆がしているから私も出来る?!育児を舐めていた自分が母になり…【新生児ってどう育てればいいの?!②】 by つぶみ
すくパラ倶楽部newsをご覧の皆様、こんにちは。つぶみと申します。
現在1歳の息子の育児中のママです。
前回、『出産準備を怠った結果、とんでもない事態が待っていた!』という内容の記事を書かせていただきましたが、今回は...
『退院後の新生児との生活について』
とてもヒヤヒヤしながら育てた経験について、お話しさせていただきたいと思います。
【出産準備】
出産に備えてさまざまな準備をする...。
可愛い可愛い赤ちゃんに会うために、赤ちゃんを快適な部屋で育ててあげるために、赤ちゃんと過ごしやすい環境を整えるために、もちろん出産前に考えたり準備する事って必要ですよね。
私はと言うと、
直前まで仕事をしており、休みも中々取れずといった中で、出産準備についてあんまり考えられていませんでした。
その上、切迫早産で出産2週間前に入院。
絶対安静になり外出も出来ないまま出産を迎えました。
その為、退院後の赤ちゃんを迎える準備としては、
●赤ちゃんの肌着
●赤ちゃんロンパース(もらいものの80サイズ)
●お下がりのベビー布団一式
と、これくらいでした。
【赤ちゃんが寝るところ】
実母に
「赤ちゃん産まれたらどこに寝かせておくの?!」
としきりに聞かれていましたが、
「え、ベビー布団じゃないの?」
などと、母の質問の意図さえ全くわからない状態でした。
(ベビー布団はずっと寝室に配置しており、リビングで生活する間は赤ちゃんどうするの?という質問だったんだと産んだ後になって理解しました)
案の定、退院後はしばらく実家に頼ることになり、産まれたてほやほやの赤ちゃんをどこに寝かせておくか、迷いに迷いました。
結局座布団の上に寝ていてもらうことになりました。
座布団、そのまま移動できるのでおススメです。笑
しかし、産院に比べると実家は室内温度がとても低く、おくるみを巻いて布団をかけても体温が37度をきってしまい、、、(新生児の体温は37〜37.5度になるよう布団やおくるみを使い調節してね、と産院で教わりました。)
ほにゅの唇が少し青くなっているのをみて焦り、うちにある高級羽毛布団をそっとかけるのでした。。。
【沐浴】
体温調節で難しいと言えば沐浴もそうですよね。
うちでは、ベビーバスなんて1ヶ月しか使わないし置く場所ないし、お風呂場の脱衣所にある洗面所のシンクが大きいから、そこで入れようということになりました。
脱衣所はとても冷えるので、予め暖房をしっかりつけておくこと、シンクには熱めのお湯を張っておいて陶器を温め、沐浴直前に適温のお湯に入れ替える、という流れを1ヶ月も続けました。
この流れが大変で、ベビーバス買っても良かったかも。と今になって思います。
ほにゅは着替えの最中にずっと泣いているタイプで、手間取っていると唇がまた青くなり、、、。
とにかく新生児の体温調節は親次第でした。
大変でした。
【産んでから初めて分かった事】
ああ、産まれたての人間を育てるということは本当に大変なんだな、と産んでから思いました。
わたしは正直育児を舐めていたんだと思います。
こんなに多くの母がいて、子がいて、みんなやっている事だから、わたしにも出来る!なんて軽く考えていました。
でも、産んですぐ母にならなければならない事に驚き、母になればすべての責任を自分で持ち、正解のよくわからない育児を考え、行い、うまくいかなければ自分を責め、
当たり前のように“母親”をこなす、世の中のおかあさんたちが如何に努力をしてきたのか、産んでから痛い程実感しました。
わたしのしくじりは、命を育てると言う事に対し、とても甘い考えでいた事です。
どうにかなる!精神で妊婦生活送っていました。
結局今までどうにかなりました。
実際、現在1歳になったほにゅは元気ですくすくと育ってくれています。
しかしこれは、甘かった自分を助けてくれた父や母、姉、一緒に学んで親として成長してくれた夫がいたからだと思います。
そしてほにゅが可愛いからです。
ふふ。
わたしも母として0歳から、1歳になったなあと感じる今日この頃です。
おしまい。
次回は母乳育児について描かせていただきます!
お楽しみに☆
◆今までのお話はこちらから
~新生児ってどう育てればいいの?!~
★第1話 初の子供なのに…出産準備を怠った結果、とんでもない事態が待っていた!
⇒作者:つぶみさん
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⇒しくじり育児エピソード大募集!
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