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旦那と子供を置いて電車から降りちゃった?!【パニック障害になった過去②】 by きょんママ

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◆前回のお話はこちら

まさか自分がなるなんて…突然恐怖は訪れた!【パニック障害になった過去①】

初めて、パニック発作(呼吸困難)が起きてしまった翌日の話です。

単身赴任中のだんなが、心配して翌日帰ってきてくれました。

呼吸ができない=死にそうなほど苦しい=意識がなくなるかも‥と思っていたので、だんながそばに居てくれるだけでホッとしました。

そして、長男ぱちおの幼稚園がちょうど冬休みに入っていたので、すぐに実家に帰ることにしました。

実家までは特急電車で1時間、その後普通電車に乗り継いで1時間かかります。

まず特急電車の中で、またパニック発作が起きてしまったのです。

窓も開いてない締め切った空間に暖房の熱い空調。
外の新鮮な空気を吸いたくても、特急なので降りられない。

ゾワーッと身体から血の気がひき、呼吸が乱れ始め、私は苦しくてビニール袋を口にあてて寝ころがり、必死で呼吸を整えようともがきました。

だんなが心配して何か話しかけたけど、私は苦しさから何も答えられず、泣きながらひたすら発作が治まるのを待っていました。

地獄のような1時間でした。

そして、発作が治ってから、普通電車に乗り継ぎました。
各駅なので、ドアがこまめに開く分、空気が重くなく、新鮮な空気が入ってくるので、何とか1時間は耐えられるかなぁと思っていましたが、再度、発作が起きました。

苦しくて苦しくて、すぐに電車内から逃げ出したくなり、反射的に途中の止まった駅で降りてしまいました。
慌てただんなは、子どもを連れて一緒にその駅で降りてくれました。

そのような事があってから電車はトラウマとなり、私はしばらくの間乗り物全般に乗れなくなってしまったのです。

今ではパニック障害はほぼ完治しましたが、この頃は本当に辛かったです。

私の場合、パニック発作が起きやすい場所として、狭い閉じこもった空間や、室内で寒暖差のある場所(寒い外から暖房の効いた室内など)でした。
そして、発作が起きた時は、一旦その場から離れ、外の新鮮な空気にあたりにいくと、早く発作が落ち着くことができました。

 

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⇒作者:きょんママさん
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本記事は個人的体験談などに基づいて作成されており、脚色なども加えられている場合もあり、必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。この記事の情報を用いて行動される場合、ご自身の責任と判断により対応いただけますようお願い致します。尚、記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。
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